武藤がムーサルトプレス解禁も丸藤がGHCの至宝を奪取

丸藤正道【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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イバーファイトフェスのトリプルメインイベントの最後を飾ったGHCヘビー級選手権。

3度目の防衛戦に臨んだ武藤敬司は、人口関節後封印していたムーサルトプレスを敢行しました!

 

潮崎豪とのタイトルマッチではコーナーに登るもコーナートップまで足が上がれなかった武藤。

この日もシュミット式バックブリーカーを繰り出すと、トップロープから綺麗な月面宙返りを決めました。

3年3ヶ月振りのムーサルトに響めいたさいたまスーパーアリーナ。

こればかりは声を出すなと言っても我慢することは難しいでしょう。

 

しかし、満を辞しての必殺技を返されると、ムーサルト敢行の代償に人工関節の膝を痛めた武藤は、丸藤の猛攻に力尽きてしまいました。

 

2014年7月以来となる3度目のGHCヘビー級王座戴冠となった丸藤。

試合後のマイクではまだまだ武藤越えは果たしていないと口にするも、久しぶりのGHC王者となった丸藤には期待しかないでしょう。

初防衛戦の相手が誰になるのか、いつかまた武藤とGHCのベルトを懸けて闘うことになるのか…

丸藤の約7年振りのGHC王者返り咲きに、NOAHの快進撃がまだまだ続きそうな予感がします。