ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで行われた新日本プロレスとROH合同興行が終わったのも束の間、次のシリーズの全対戦カードが発表となりました。
主要対戦カードと日程はご覧の通りです。
4・20『SENGOKU ROAD』愛知大会
IWGP USヘビー級選手権
ジュース・ロビンソン vs バッドラック・ファレ
IWGPインターコンチネンタル選手権
飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.
※この日からドラゴン・リーが参戦
4・22『Road to レスリングどんたく』後楽園大会
NEVER無差別級6人タッグ選手権
田口隆祐&矢野通&真壁刀義 vs ヒクレオ&タンガ・ロア&タマ・トンガ
スペシャルタッグマッチ
ドラゴン・リー&後藤洋央紀 vs 石森太二&ジェイ・ホワイト
4・23『Road to レスリングどんたく』後楽園大会
スペシャルタッグマッチ
YOH&オカダカズチカ vs BUSHI&SANADA
※ベストオブザスーパージュニア26(以下BOSJ)出場選手発表
4・23『Road to レスリングどんたく』後楽園大会
スペシャルタッグマッチ
SHO&オカダカズチカ vs 鷹木信悟&SANADA
4・26『安芸の国 戦国絵巻』広島大会
IWGPジュニアタッグ選手権
SHO&YOH vs 鷹木信悟&BUSHI
※この日からジェフ・コブ参戦
4・29『レスリング火の国』熊本大会
IWGPタッグ選手権
矢野通&真壁刀義 vs タンガ・ロア&タマ・トンガ
スペシャルシングルマッチ
後藤洋央紀 vs ジェイ・ホワイト
5・3『レスリングどんたく』福岡大会
スペシャルタッグマッチ
石井智宏&オカダカズチカ vs EVIL&SANADA
NEVER無差別級選手権
ジェフ・コブ vs タイチ
IWGPジュニアヘビー選手権
ドラゴン・リー vs 石森太二
5・4『レスリングどんたく』福岡大会
タッグマッチ
ウィル・オスプレイ&ドラゴン・リー vs “X”&石森太二
スペシャルシングルマッチ
石井智宏 vs EVIL
IWGPヘビー級選手権
オカダカズチカ vs SANADA
5・4福岡大会の石森のパートナー“X”の正体は、恐らくエル・ファンタズモです。
NEW JAPAN CUP(以下NJC)開催中に謎のVTRが流れてましたが、その正体にエル・ファンタズモ(以下ELP)が有力視されています。
BOSJ前哨戦となる試合でもあり、ELPお披露目となる試合になるでしょう。
今回の発表で私がもっとも注視したのが、4・23後楽園大会でお披露目となるBOSJ参加選手発表です。
【“ジュニア最強決定戦”の顔ぶれは?】
4月23日(火) 後楽園ホールにて、『BEST OF THE SUPER Jr.26』の“出場メンバー”を発表!https://t.co/p68VPdwudP#njbosj #njhinokuni #njpw pic.twitter.com/QTlI2MW54o— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年4月8日
公式戦の日数は昨年より1日多い15日間。
※昨年も一昨年も14日間
レギュレーションも前年同様でA、Bブロックに分かれ、総勢16人の出場選手になるでしょう。
そして、BOSJ決勝戦の舞台は史上初の両国国技館大会となります。
【2019年上半期の“ビッグマッチ”スケジュールが決定!】
6月5日(水)『BEST OF THE SUPER Jr.26』優勝決定戦が、ついに両国国技館へ上陸!https://t.co/teffharmVd #njwk13 #njpw pic.twitter.com/PMCCfPSk5P— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年1月4日
しかし、決勝戦の日は水曜日の平日。
また、昨年の休日開催が6日間に対し、今年は3日間しかありません。
恐らく、BOSJの決勝の舞台を両国に決めた(もしくは変更)時期が遅かったから、休日の会場を抑えられなかったんだと予想しています。
日程だけで言えば、ネガティブな要素が強い今回のBOSJ。
それでも決勝を両国にする強気な姿勢だということは、それだけのメンバーが揃っているということでしょう。
ということで、私が予想するBOSJ出場選手全16人はこちらになります。
【当確】10人
タイガーマスク、田口隆祐、SHO、YOH、金丸義信、エル・デスペラード、BUSHI、鷹木信悟、ドラゴン・リー、石森太二
【有力】3人
髙橋ヒロム、エル・ファンタズモ(初出場)、バンディード(初出場)
【微妙】3人
CMLL枠(初出場)、フリップ・ゴードン、ウィル・オスプレイ
昨年出場したマーティー・スカルとフリップ・ゴードンは参加しないと思っていましたが、フリップのこのツイートを見て出場の可能性を感じました。
ECW Arena ✅
Arena Mexico ✅
Korakuen Hall ✅
Hammerstein Ballroom ✅
Madison Square Garden ✅
Tokyo Dome#FlipForever 🙃— uopɹo⅁ dıןℲ 🙃 (@TheFlipGordon) 2019年4月7日
“Tokyo Dome”とは勿論、1・4東京ドーム大会『レッスルキングダム』のことでしょう。
しかも来年はダブルドームで行われるため、出場の可能性も高まります。
日本での人気も高いだけに、2年連続の出場もあるかもしれません。
恐らくROHの残り1枠は、ジョナサン・グレシャムとロビー・イーグルスと争うことなるでしょう。
一番微妙なのは、オスプレイがBOSJに出場するかどうか。
MSG大会後のバックステージでは、ヘビー級転向を匂わすコメントをしています。
ただし、5月4日に組まれたカードはドラゴン・リー、“X”、石森と全員BOSJに出場予定選手です。
今回のBOSJに参加しないのなら、このような対戦カードは組まれないと思っています。
オスプレイがNJCで高めたジュニアの価値は、BOSJに出場してこそ補完できるものでしょう。
今回のメンバーと闘うオスプレイが見れることを、願うばかりです。
結果的にメンバーを見たら順当な選手ばかり揃いましたが、平日開催の多さと決勝戦が両国国技館ということを考えれば、まだ見ぬサプライズ枠があるのではと思っています。
恐らく皆さんも何人か候補がいるでしょう。
その選手のスケジュール等確認して、メンバー発表まで記事にしたいと思います。