日本ではジュニアの祭典ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)が盛り上がっているなか、新日本プロレスから驚くべき発表がありました。
このタイミングで【DEATH RIDERS】の正体の発表です。
【YouTubeで緊急公開!】
ジュース・ロビンソンを挑発してきた“謎の男”のビデオ。
その正体は元WWEのディーン・アンブローズことジョン・モクスリー!
はたして6.5両国大会の参戦は?
⇒https://t.co/Sf9YlgizzE#njbosj #njpw pic.twitter.com/4EhbOeMrwA— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 27, 2019
このタイミングとは2つの意味があります。
1つは前日のAEW旗揚げ興行で、ジョン・モクスリーがサプライズ登場したタイミングだということ。
海外のファンは興奮冷めやらぬまま、モクスリーと新日本の発表に言葉を失ったはずです。
もう1つはBOSJ真っ只中の発表だったということです。
ジュニアの祭典に夢中になっているファンの中には、水を差されたと感じるファンもいることでしょう。
このタイミングの発表により、6・5両国国技館での動員は確実に増えると思います。
ただし、この件に関しては賛否両論あるでしょう。
ジュニアの祭典なのにヘビーの選手の試合が話題を独占したら残念だとか。
新加入選手の力を借りずに、両国をジュニアの力で一杯にしたかったとか…
ちなみに私の考えは、両国国技館が満員の観客に溢れれば手段は二の次だと思っています。
棚橋弘至 vs ジェイ・ホワイトの試合があろうとも、ジョン・モクスリー vs ジュース・ロビンソンのタイトルマッチがあろうとも、メインイベントがスーパージュニアの決勝戦なら満足です。
どんなにサプライズな選手の試合が組まれようとも…
14日間の死闘を闘い抜いた男達の頂点を決める試合に勝るはずがありません
何を目的で両国に来ようとも、ジュニアの決勝戦が一番熱い試合になると思いますし、多くのファンが決勝戦を見て歓喜し多幸感に包まれることでしょう。
この日ばかりは、ジュニアの試合が主役になることは揺ぎ無い事実なんです。
【良い席はお早めに!】
『BEST OF SUPER Jr. 26』6月5日(水)両国国技館<優勝決定戦>の砂かぶり、2F特別席は完売!
2F指定席は残りわずか!https://t.co/SJKzhW6xyT#njbosj #njpw pic.twitter.com/vvv1i7Rj3e— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年5月27日
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
実は個人的に、セミファイナルに組んで欲しい試合があります。
それは棚橋とジェイのスペシャルシングルマッチよりも、ジョン・モクスリーのお披露目試合よりも必要な試合。
それは…
Aブロック vs Bブロックのスペシャルシングルマッチ
SHO「今日負けたことで今年の『SUPER Jr.』終わり…なわけねぇだろう! 4敗。まだ何が起こるかわかんねぇ。最後6月5日、その時、決勝戦、やってくれって何かの奇跡で俺が繰り上がるかもしれねぇだろう。だから6月5日までは決勝に上がるつもりでずっと闘い続ける」https://t.co/MCdHFCqpei#njbosj pic.twitter.com/fhOx6DLEKZ
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年5月27日
例年通りならば優勝決定戦に進出できなかった選手は、複数人のタッグマッチが組まれます。
しかし、過去最多となる20人のエントリーで史上最高の盛り上がりを魅せるBOSJを、決勝の1試合だけで終わらせるのは非常に勿体ないことではないでしょうか。
例えばAブロックとBブロックの2位の試合を行い、勝者にはドミニオンで行われるIWGPジュニアヘビー級の次期挑戦権を与えるとか。
例えば6月3日のリーグ最終戦から翌6月4日の午前中までアンケートを行い、人気投票でスペシャルシングルマッチの対戦カードを決めるとか。
恐らくジュースとモクスリーのUSヘビー級選手権が、セミファイナルになるでしょう。
しかし、できればUSヘビーの後にジュニアのスペシャルシングルマッチを行い、ジュニアの祭典の余韻を味わいながら決勝戦を見る心の準備をしたいのです。
あくまでこれは個人的な意見。
1人のファンの希望に過ぎません。
でも、口に出したら誰かに伝わるかもしれませんし、願いが叶うかもしれません。
(折角なので伝わるかどうか試してみたいと思います。)