昨日のブログで、新社長のメイ氏が今後特に伸ばしたいコンテンツは何かということについて考察しました。
もっとも増収が見込めるコンテンツがオンデマンド配信(ワールド)で、特に海外に潜在能力が隠されているということ。
そして、鍵を握るのは
ジュニアの選手
なぜ、ジュニアの選手が鍵を握るのか?
今、海外のファンをワールドに加入させる手段として、世界的に有名なレスラーのスポット参戦が大きなシェアを占めています。
今年の東京ドームに参戦したクリス・ジェリコの影響で海外での加入者が大幅増しましたが、解約者は思った以上に少ないということです。
しかし、継続的に魅力的な大会がない限り、徐々に海外の契約者は少なくなることでしょう。
そこで必要になるのが、ジュニアの選手達の活躍です。
今回のベストオブザスーパージュニア(以下BOSJ)は、昨年より評判が高く、熱戦が繰り広げられています。
しかし、後日配信が多いことから海外ファンの反応が少ないとのこと。
しかも、デスペラードとヒロムのSNSでのやり取りを知らない海外ファンが多いため、あの試合の本当の魅力も伝わっていません。
それは『ホーホケキョ。海外の反応』さんのブログを見れば明らかです。
それって凄く勿体ないと思いませんか?
それは、BOSJの試合が凄いからとか、選手の個性が魅力的だからという以前の問題です。
海外で有名な選手・人気がある選手が多いのに、後日配信では勿体ないということ
G1と比べ海外の団体からの参戦が多いBOSJは、海外のファンにとっても魅力的なはず。
今年で言えば…
マーティ・スカル
ウィル・オスプレイ
フリップ・ゴードン
クリス・セイビン
ACH
ドラゴン・リー
そして、KUSHIDAも海外で絶大な人気があります。
海外のプロレスファンにとっても、相当豪華ですよね?
選手の認知度でいったら、G1よりBOSJの方が高いのではと思ってしまいます。
ということは、BOSJこそ動画配信を強化し、その魅力を海外のプロレスファンにも伝わるコンテンツにしたら、ワールド加入の促進に繋がるのではないでしょうか…
そんな可能性を秘めたBOSJを、来年も後日配信なんてしないですよね?
これは次期社長のメイ氏が言う、動画配信の海外加入者を増やす為にはという戦略の話です。
BOSJのLIVE配信を含めた海外デジタルコンテンツの充実が、ワールド加入者を増やすための重要な戦術になると思うのは私だけでしょうか…
大事なことは2度言います。
可能性を秘めたBOSJを、来年も後日配信なんてしないですよね?