青木篤志追悼大会でNOAHの丸藤正道が全日本の宮原健斗とタッグ結成

全日本プロレス




Pocket

月3日夜に交通事故で亡くなられた、プロレスラー青木篤志さん。

現役レスラー不運な事故に、多くのファンと仲間たちが嘆き悲しみました。

 

全日本プロレスの6月18日後楽園大会では、故・青木選手の写真を選手みんなで囲んで10カウントゴングが打ち鳴らされていますが、改めて青木篤志追悼大会開催が決定。

2005年にNOAHでデビューし、2013年からは全日本のリングで活躍した故・青木選手にちなんで、NOAHからも主力選手が参加することになりました。

 

昨年のチャンピオンカーニバル決勝で、宮原健斗を破り優勝したNOAHのエース丸藤正道

その後に行われた三冠ヘビー選手権では、丸藤を破った宮原が初防衛を果たしリベンジしました。

 

そんな2人がタッグを組んで同じコーナーに並ぶなんで、今回のような機会がなければ実現しなかったことでしょう

こんな贅沢な追悼大会はないと思います。

 

他にもNOAHからは谷口周平杉浦貴熊野準が参加。

大日本プロレスから岡林裕二が参加するなど、豪華な対戦カードが組まれました。

夏休みの最中、新日本プロレスではG1クライマックスが佳境に突入しますが、都合の良い方がいたら是非足を運んで『青木篤志追悼大会』に参加なされてはいかがでしょうか。

チケットは絶賛発売中ですが、既に売り切れてしまっている席もあります。

『青木篤志追悼大会』に行きたい方は、お早目のチケット購入をお勧めします。

 

ローソンチケット

チケットぴあ

 

 

、7月17日に行われた全日本プロレス後楽園大会では、第7回王道トーナメントの出場メンバーと対戦カードも発表になりました。


第7回王道トーナメント出場選手は、ご覧の通りです。

▪宮原健斗

▪ジョー・ドーリング

▪黒潮“イケメン”二郎(フリー)

▪ヨシタツ

▪野村直矢

▪サム・アドニス

▪ディラン・ジェイムス

▪ゼウス

▪諏訪魔

▪ジェイク・リー

▪青柳優馬

▪KAI(フリー)

▪ギアニー・ヴァレッタ

▪滝澤大志(2AW)

▪崔領二

▪石川修司

※全日本を主戦場にしていない選手には所属先を明記

 

昨年は優勝決定戦で真霜拳號(現2AW所属)を破った宮原が、初優勝を果たしています。

今年2連覇できれば、春のチャンピオンカーニバル制覇に続く偉業達成となる宮原。

王道トーナメント制覇の先には、『プロレス大賞』MVPも視界に捉えることができるでしょう。

 

今大会で個人的に注目しているのが、2回戦で対戦する可能性がある宮原 vs イケメン二郎。


現在はフリーとして様々な団体に参戦しているだけに、全日本が誇る最高のレスラー相手にどんな化学反応が起きるか…

 

今後、海外の団体のトライアウトの噂もあるイケメン二郎。

もし宮原とのシングルマッチが実現すれば、貴重な試合になることは間違いありません。

2人の試合が実現するかどうかは、9月16日の後楽園大会の結果次第。

イケメン二郎の去就、全日本の今後の展開からも目が離せません。

 

に。

親会社が代わりに新生NOAHとなってから、他団体興行への選手の参加は恐らく今回が初めて。

新体制では鎖国を謳っているだけに、恐らく今後も基本的にないでしょう。

 

個人的には、全日本もNOAHも次のステージに進むには両団体の協力が必要だと思っています。

青木篤志さんが繋げた架け橋には、何かしら意味があることでしょう。

今回NOAHの主力選手が全日本のリングに上がることで、新しい絆が生まれるのか期待して見守りたいと思います。