内藤哲也とリングで対峙した宮原健斗がブログで初遭遇の感想を述べる

内藤哲也、宮原健斗【撮影:koba】
全日本プロレス




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ャンピオンカーニバルの優勝決定戦が行われた全日本プロレスの大田区総合体育館大会。

他団体の選手も多く参加した同大会ですが、異例の参戦となったのはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也とBUSHIと言えるでしょう。

しかも、タッグマッチながら対戦相手となったのは全日本プロレスの顔である宮原健斗。

遭遇しただけで事件と言える一戦は、ビッグマッチのセミファイナルで試合が組まれました。

 

約14年半振りの全日本プロレスで、宮原健斗という初遭遇の相手にも、いつも通りで臨んだ内藤哲也。

決して長い時間ではなかったものの、直接肌を合わせ感じるものがあったのでしょう。

BUSHIの毒霧を喰らい試合も負けてしまった宮原でしたが、試合後はマイクを持ち内藤に対し『あんたのこと好きだわ』とラブコールを贈りました。

宮原『おい、内藤哲也さん!今日初めてリングで会ったけどさ、俺あんたのこと好きだわ。

ただよ、いろんな大人の事情もあるからそんなに会うこともないだろう。

またリングで会えることを楽しみにしてる。

でも今日、負けたのは俺たちだ。

この借りは……安齊勇馬が返すだろう』

引用:全日本プロレスTV

 

一方で内藤はバックステージでリベンジしたいのなら自分の名前を出した方がいいと、いつもの内藤節で助言をしています。

内藤『今日、14年半ぶりかな?全日本プロレスのリングに久々に上がりましたよ久々の全日本プロレス、そして今、全日本プロレスの先頭を走っているであろう、 宮原選手を感じることができて楽しかったっすね。 今日、 全日本プロレスに来て良かったよ。 また元々、 俺の視線には入ってなかったけど、 安齊選手っていう若い選手も今日感じることができたんで、今日全日本プロレスに来て改めて良かったなと思いましたよ。ただ、こんな良かったなって言ってられる時点で、 余裕があるっていうことだからね。 結果的にも今日勝ってますし、次はないかな、 残念ながら。 次はないんじゃない?

もしこのリベンジがしたいのであれば、 声に出した方がいいよ。 よく俺、 言ってるよ。 思ってることは口に出さなきゃ、誰にも何にも伝わらない。 特に全日本プロレスの選手、大きい声でいろいろなメディアの前で、内藤哲也であり、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの名前を出さないと、その声は全日本プロレスファンにしか届かないからね
どこか注目される舞台で、 内藤でありロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの名前を出すこと、それをオススメしますね』

引用:新日本プロレス

 

リング上では内藤に対し『あんたのこと好きだわ』と語った宮原ですが、本心はどう思っていたのか。

日本最高峰の選手と言っても過言ではない宮原が、日本で最も大きな団体である新日本プロレス、そして最前戦を走る内藤に対し『好き』以外の感情が芽生えないはずがありません。

内藤と闘った数時間後、自身のブログに一言感想を述べました。

『まさに、超刺激的な初遭遇だった』

引用:宮原健斗オフィシャルブログ「IT’S MY LIFE」

 

バックステージでも“超刺激的”だったと感想を述べた宮原。

超が付くほどの刺激を、1回で終わらすのは勿体無いと言えるでしょう。

 

新日本でも殆どの大会に出場している内藤が、再びに全日本のリングに上がることは容易ではありません。

内藤自身も『次はないかな』と、自らの意思での出場は無いことを公言しました。

新日本には内藤以外にもまだまだ刺激的なレスラーが沢山います。

そして次は宮原健斗という“刺激”を新日本のファンに披露する番ではないでしょうか。

全日本プロレスのエースが何らかの形で新日本のリングに登場することを楽しみに待ちたいと思います。