全日本に足りないものとは…チャンピオンカーニバル開幕!

全日本プロレス




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昨日開幕した全日本プロレスのチャンピオンカーニバル

開幕戦で行われた公式戦全5試合はどれも迫力満点で、これから始まる熱戦に期待が高まるばかりです。

 

残念ながら会場に足を運ぶことはできませんでしたが、公式戦全試合を見ることができました。

勿論、『全日本プロレスTV(以下AJPW TV)』で。

 

私も一昨日加入したばかりなので使い勝手の良し悪しは分かりませんが、NJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)と比べると…

 

▪︎途中から配信を繋げても、大会の最初から見れる(試合結果を知らずに済む)

▪︎動画が止まったりすることがなくスムーズ

 

つまり、快適に見れました。

 

とりあえずはチャンピオンカーニバル限定のつもりで入会しましたが、過去の試合を見るのも楽しみにしています。(いつ見れることやら…)

 

昨日の後楽園ホールの入りは1,316人で、全日本公式HPからは超満員とアナウンスされました。

これが新日本の大会なら『ガラガラ』と表現されてしまうでしょう。

 

3月の三冠戦が文字通りの満席だったので、チャンピオンカーニバル開幕戦の入場数が今の全日本の現在地なんだと思います。

 

宮原健斗への“健斗コール”、ジョー・ドーリングを破った諏訪魔の意地、巨漢レスラーの岡林裕二と石川修司が肉体と肉体をぶつけ合う王道プロレス…

 

隙間無く観客が入って大歓声の中試合が見れたら、観客もレスラーももっと気持ち良くプロレスを堪能することができるでしょう。

 

以前の記事にも書きましたが、新日本と全日本を比べてもどちらの試合の方が優れているなどありません

どちらが好きかは好みであり、どちらのプロレスも魅力があります。

 

しかし、新日本にあって全日本に足りないものもあります。

 

選手層の厚さや、それに伴う対戦カードの幅、試合以外の世界観などなど。

全日本を初めて見る方でも、『第1試合から楽しめます』とは断言できません。

これはNOAHに対しても言えることです。

 

ただし、新日本に負けない魅力的な闘いをしていることも事実です。

身体が大きいプロレスラー同士のぶつかり合いこそが王道だと思う方には、全日本プロレスがイチ押しだと思います。

 

個人的に思っている全日本の一番の推しは、“宮原健斗”という絶対無二の存在。

“レインメーカー”が金の雨を降らせる男なら、“満場一致で最高な男”はお金を払っても実物を見に行くべき価値のある男です

 

オカダカズチカ、棚橋弘至、内藤哲也と比べても何の遜色もない存在感を持っています。

 

そして、ひとつ確実に新日本のどのトップレスラーより勝るものを持っています。

 

それは、宮原の…

マイクパフォーマンス

 

一度でいいから聞いて欲しいです。

最高ですから。

 

そもそも、全日本の中で最も新日本らしいレスラーは宮原だと思っています。

いつかG1に出場し、傍若無人に暴れる姿を見てみたいです。

 

 

私の言葉では、宮原健斗や全日本の魅力を十分に伝えることができません。

結局、会場に足を運ぶか映像で見るかしない限り、その魅力は伝わらないでしょう。

 

そう、全日本の魅力はなかなか広まらないんです。

 

今、全日本にとってもっとも足りないものは…

全日本のプロレスは面白いという情報

 

各選手が地道にプロモーション活動をしていますが、全日本が面白いという情報が広がり、魅力的だと認知されるには時間がかからでしょう。

地道な活動は必ず身を結ぶと思いますが、今いる選手が報われるには一歩一歩ではなく二歩も三歩も先を急ぐ必要があります。

 

もしメジャー団体と呼ばれる新日本、全日本、NOAHが合同で興行を行うとしたら、ある程度団体規模が近づき互いにとってWIN-WINの関係になる必要があるでしょう。

私は新日本に参戦する宮原の姿が見たいし、全日本に参戦するオカダの姿が見たいです。

そして、3団体のジュニア勢が参加する大会が実現して欲しいと願っています。

 

全ては、ファンが見てみたい対戦カードが実現するため。

新日本以外の団体も観戦し、様々な情報を発信していきたいと思います。

 

NO WRESTLING , NO LIFE

 

 

【お知らせ】

チャンピオンカーニバル第2戦は、本日(4月6日)の木更津大会。

各ブロックからどの選手が抜け出して欲しいか、引き続きアンケートを行っております。

良ければ皆さんの推しのレスラーの想いをお聞かせください。