全日本プロレスが大胆なフロント改革を実行!新副社長就任で始まる大逆襲

全日本プロレス




ロ野球の観戦チケット入手が、最も困難と言われている横浜DeNAベイスターズ

オーナー会社がDeNAに変わったのは2011年。

DeNAベイスターズになってから、観客動員数はご覧の通り大きく上昇しました。

年度 1試合平均観客動員数 最終観客動員数
2011年 15,308人(72試合) 1,102,192人
2012年 16,194人(72試合) 1,165,933人
2013年 19,802人(72試合) 1,425,728人
2014年 21,730人(72試合) 1,564,528人
2015年 25,546人(71試合) 1,813,800人
2016年 26,933人(72試合) 1,939,146人
2017年 27,880人(71試合) 1,979,446人
2018年 28,166人(72試合) 2,027,922人

 

この集客UPに大きく貢献したのが、球団のエンターテインメント部門を任されていた五十嵐聡氏。

ファンを呼ぶための新たなイベントを数々企画し、球団と球場を一体化させる「ボールパーク」を実現させ最高のプレミアムエンタメ空間に作り上げてきました。

 

その五十嵐氏の副社長就任が発表されたのが、今年の1・2後楽園ホール大会

全日本プロレスにとって、これほど大きな戦力UPはないでしょう。

 

昨年7月に5年間務めた社長業を譲りGM(ジェネラルマネージャー)に就任した秋山準

その僅か半年で新副社長就任を発表したことは、異例の人事かもしれません。

ベイスターズのボールパーク部部長を務めた五十嵐氏は、おもてなし分野のプロフェッショナルです。

今回の人事にどんな可能性があるのか。

 

 

自身、このニュースを知ったのは今週号の週刊プロレス。

週刊プロレス 2020年 1/29号 No.2049【電子書籍】[ 週刊プロレス編集部 ]

 

昨年初めてプロレス観戦したという五十嵐氏ですが、その1回の観戦でプロレスの魅力と可能性を実感したのでしょう。

偶然見つけたこのインタビュー記事では、五十嵐氏の野球とプロレスへの共通の価値観を見つけることができました。

『強いチームでも3回に1回は負けるのが野球。

試合の勝ち負けだけで評価するのではなく、観戦するという行為そのものを楽しんでもらいたい。

そこで驚きと感動を体感してもらうことで、再び足を運んでもらう。チーム同様、我々も「次は無い」。1回1回が真剣勝負です』

引用:List365マガジン

 

勝つことだけが全てではないプロレス。

観戦するという行為そのものを楽しんでもらうという考え方は、プロレスも野球も共通する部分なのでしょう。

 

さらに五十嵐氏のプロ野球観戦の考え方は、プロレス興行にも還元できると思います。

『野球は9回まであり約3時間と長丁場。さらに表裏とその合間があるという、ほかのスポーツにはない特性があります。また、9回裏の大逆転など劇的なドラマがあるのも野球の醍醐味。

野球ファンでない方も飽きない仕掛けを意識していますが、やはり観客のみなさんの目的は試合観戦。

選手のプレーを見て、応援することです。そこに驚きや感動がある。

そうした緊張感と高揚感あるエモーショナルな空間をさらに高めるのが音楽なんです。あくまでも球場を舞台としたエンタメ。そこからぶれないことが鉄則です』

引用:List365マガジン

 

2年後に団体創立50周年を迎える全日本プロレス。

試合そのもののクオリティは誰もが魅力を感じるものの、大きな会場での興行は足踏み状態です

全日本の熱い闘いをは、もっと多くのプロレスファンに認知されるべきでしょう。

 

新日本プロレスは、プロ経営者と呼ばれマーケティングのプロフェッショナルである“ハロルド・ジョージ・メイ”のヘッドハンティングに成功しました。

昨年のNYマディソン・スクエア・ガーデン大会の大成功、東京ドーム2DAYSでの7万人動員突破という偉業も達成しています。

 

プロレスリング・ノアでは興行のプロフェッショナルであるリデットエンターテインメントが親会社になり、ファンの注目度は大幅にアップしました。

プロレス業界の“流行り”とも言える、試合外の興行部分【ハード】の強化は必須です。

 

 

の顔である宮原健斗は、来月三冠戦最多となる10回目の防衛戦を控えています。

 

川田利明さんの持つ三冠防衛記録に並べば、前人未到の11回連続防衛も目前です。

記録更新の舞台は、特別な相手、特別な会場での三冠戦に期待が膨らみます

 

2020年の全日本の興行は、目に見えて変化が起こるでしょう。

勿論、試合という【ソフト】ではなく試合外の【ハード】の部分で。

これからの2年間が勝負になるでしょう。

そして、全日本プロレスの大逆襲が始まるんだと思います。