G1の成績より重要なザック・セイバーJr.から勝利することの必要性

真夏の祭典『 G1 CLIMAX 』




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縁深い2人が、遂にG1クライマックス愛知大会で対戦することになりました。

 

唯一無二のサブミッションで、対戦相手を捕獲し蹂躙するザック・セイバーJr.

そのザックと闘うのは、相性が悪いイメージしかないEVIL

苦手意識があるかどうか分かりませんが、EVILが勝った試合は一度しか記憶にありません

 

実際はどうだったのか?

 

過去の試合を遡って調べてみました。

※アナログな手法で調べたので間違っているかもしれません

 

【2018年 10・8両国国技館大会】

スペシャルシングルマッチ

△EVIL vs ザック△

クリス・ジェリコの急襲でノーコンテスト

 

【2019年 2・2北海きたえーる大会】

スペシャルシングルマッチ

◯EVIL vs ザック✖️

 

【2019年 3・10 NEW JAPAN CUP】

NJC 一回戦

✖️EVIL vs ザック◯

 

私のカウントが間違えていなければEVILとザックのシングルマッチは、一勝一敗の一ノーコンテスト。

過去1度しか勝っていないEVILでしたが、ザックもシングルでは1度しか勝てていませんでした

 

では、なぜ私を含めファンはザックに相性が悪いイメージが強いのか

その答えは、タッグマッチで何度もザックに負けているから

 

【2019年 1・30仙台大会】

6人タッグマッチ

✖️EVIL vs ザック◯

 

【2018年 11・25愛知大会】

WORLD TAG LEAGUE

✖️EVIL vs ザック◯

 

【2018年 9・30アメリカ大会】

6人タッグマッチ

✖️EVIL vs ザック◯

 

【2018年 9・17別府大会】

6人タッグマッチ

✖️EVIL vs ザック◯

 

NJPW WORLDで配信された試合で、EVILがザックに負けているタッグマッチは恐らくこれが全て。

試合後、茫然とするEVILの姿はデジャブのようです。

 

そもそもザックとEVILが火花を散らすようになった、キッカケはなんだったのか?

全ての始まりは2018年の9・17別府大会の敗北でした。

『…………オイ、ザックよ。おもしれぇじゃねぇか。

この落とし前は、この落とし前は、この落とし前は! この俺自身が必ずつけさせてもらう。

シングルマッチ用意しろよ、シングルマッチ。

そのときは、スペシャルに、ダークネスに葬り去ってやるからな。よく覚えとけ。

This!! Is EVIL。Everything!! is EVIL。すべては……EVILだ!』

引用:新日本プロレス

 

この敗戦以降、タッグマッチで負け続けザックから勝利するのに約5ヶ月かかってしまいます。

バックステージではおちょくられ、EVILを応援するけどザックには勝てないイメージが付いてしまったのではないでしょうか

 

Twitterの勝敗予想でもザックがEVILを上回っています。

 

やはり、ザックには勝てないイメージを払拭するにはG1とタイトルマッチを闘い2連勝しなくてはなりません

『ザックには、今までの分、もろもろ全部、全部、名古屋で清算してやるよ!

それと、それと、オマエが持ってるそのベルト、俺が勝ったら懸けてもらってもいいんだぜ、この野郎!

まぁ別に、懸けなくてもいいけどな。どちらでもいいよ。

とにかく、「G1 CLIMAX」で勝ちをブンどってやるからな、よく、覚えとけ!』

引用:新日本プロレス

 

タイトルマッチとは勿論、ザックが保有するRPWのブリティッシュヘビー級のベルト

今夜名古屋で圧勝すれば、ザックもリベンジを求めタイトルマッチを快諾するかもしれません。

決戦はロンドンで行われる8・31Royal Quest』

 

新日本をDARKNESSに染め上げるには、特定の選手に勝てないイメージを払拭する必要があるでしょう。

そういう意味ではG1のリーグ戦の成績より、ザックに2連勝することがEVILがありのままのEVILで突き進む為に必要なことなんだと思います