週刊プロレス公開イベントで内藤哲也の2冠プランを洞察

“独り言考察”




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内藤哲也の言葉を会場で聞くことができたから、僅か3メートルほどの距離で観察することができたから

その表情、話し方のニュアンス、独特の間、内藤の目線を直接見ることができたから、洞察できたことがあります。

 

 

月17日、都内某所で行われた2000週刊プロレス号突破イベント

 

今回のイベント詳細については、こちらの記事をご覧ください。

 

運よく「内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ」番外編に参加できた私は、イベントを純粋に楽しむ以外に“ある目的”を持って臨みました。

それは、飯伏幸太の1・4でIWGPのベルトを取って1・5でインターコンチに挑むという発言に、内藤哲也本人は何を思いどんな計画を練っているのか

 

恐らくイベント最後に質問できる時間があると考え、いくつか考えていました。

折角なので、どんな質問をしようと思っていたかお見せしたいと思います。

 

【質問①】

『飯伏選手が1・4でIWGPヘビーと取った後、1・5でインターコンチに挑戦したいという発言に対して、今の率直な感想をお聞かせください。』

 

【質問②】

『ダブルドームへ向けインターコンチのベルトを防衛ロードが始まると思いますが、G1で負けた選手が4人いると思います。他の選手も含め防衛戦で指名したい選手はいますか?』

 

【質問③】

『ダブルドームに向けて飯伏選手が2日連続のタイトルマッチを望んでいますが、内藤選手も両日タイトルマッチを行いたいですか?また、そうなる為のプランはお考えですか?』

 

進行状況に応じて聞きたいことを話してしまう可能性もあったので、これ以外にもいくつか質問を用意していました。

結果として質問タイムはありませんでしたが、イベントの中で飯伏の発言に対する答えをいくつか聞くことができました

“G1終了以降はプロレスについて何も考えることはなかった”

 

“G1で負けたことにより2冠への道は途絶えたけど、飯伏選手のお陰でまたチャンスが復活した”

 

“ここから逆転の内藤哲也をお見せすることを約束するぜ”

 

この内藤の発言で、次のシリーズからどうやって再度2冠を目指すか?

内藤哲也が今何を考えているか分かりました。

 

それは…

“ノープラン”

 

飯伏の発言に対する印象は聞くことはできましたが、G1で優勝できなかった時のプランBは全く考えていないことが分かりました

勿論、普段よりオフモードという事で、敢えて言わなかった可能性もあります。

しかし、いずれ週刊プロレスの「内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ」の連載に載る今回のイベント。

ファンに伝えるべき発言を用意していないということはないでしょう

 

最近、内藤がよく言うフレーズを覚えているでしょうか?

『目の前の試合を大事にできない人間に、未来はないかなって』

 

G1で優勝してIWGP挑戦権利証を手に入れるために、G1だけに集中していたのでしょう。

IWGP挑戦権利証獲得を目指していたから、権利証を得られなかった時のBプランは用意していなかったんだと思います

結果としてG1を優勝することはできませんでしたが、リーグ最終戦まで優勝決定戦進出の可能性を残し公式戦で素晴らしい試合を披露することができました。

 

G1が終わり、次の試合まで時間があります。

つまり、数少ない充電期間

身体と心をリフレッシュすることだけに集中しているのでしょう。

だから、今はノープランなんだと思います

 

 

かし、約350人のファンを目の前にして約束してくれました。

逆転の内藤哲也を見せてくれることを

 

飯伏が1・4東京ドームでIWGPヘビーのベルトを取り、1・5東京ドームでインターコンチのベルトに挑戦してくれるのを待つだけなのか。

それとも、自分なりの方法でダブルドームにて2冠達成のプランを考えるのか…

 

これから逆転のシナリオを考えるだろう内藤哲也の、一挙手一投足に注目する必要があるでしょう

ここは焦らず、驚きのプラン発表に期待したいと思います。

 

 

後に。

イベントは良席で見ることができたので、沢山写真と撮ってきました。

その一部をトペブロ公式Twitterアカウントにアップしているので、良かったらご覧になってください。

 

また、こちらからもTwitterアカウントに飛ぶことができます。

滅多にないオフモードの内藤哲也をご堪能ください。