棚橋がWTLの出場チーム数増加を言及!オカダや内藤の出場もあるのか?

WORLD TAG LEAGUE




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しぶりの更新となった棚橋弘至のポッドキャスト『棚橋弘至のPodcast Off!!』(略してタナポ)。

ロンドン大会で収録されたタナポでは、G1で闘った選手に対して言及。

そして収録の最後には、ワールドタッグリーグ(以下WTL)の出場数増加について公言しました。

『今年のタッグリーグは出場チームが多いって聞いたんで…』

引用:棚橋弘至のPodcast Off!!

 

続きはこちらか、公式アカウントのツイートからお聞きください。

 

出場チームが増えるという発言で気になるのは、WTL開催時ベルトを持つ選手もリーグ戦に出場するのではないかという期待です。

 

現IWGPヘビー級チャンピオンであるオカダカズチカは、2016年以降の出場はありません。

棚橋と内藤哲也もWTLへの出場は2016年が最後。

 

では今年は何チーム・何リーグによるWTLとなるのか?

年代出場チーム数ブロック数大会数
2015年14組・28選手1ブロックリーグ戦+決勝戦14日
2016年16組・32選手2ブロックリーグ戦+決勝戦17日
2017年16組・32選手2ブロックリーグ戦+決勝戦19日
2018年14組・28選手1ブロックリーグ戦+決勝戦17日
2019年17日

 

棚橋の言うチーム数増加は、単純に一昨年の16組に戻るという意味なのか、それともそれ以上のチーム数になることを意味するのか…

 

以前の記事でも言及しましたが(いつの記事で書いたかは忘れましたが)、来年は2日連続の東京ドーム大会なので各チャンピオンもWTLに出場するのではないかと記載しました。

恐らく、IWGPタッグ選手権は1・5東京ドームで行われるのでしょう

 

昨年、WTLに出場しなかった主な選手(今現在も新日本に在籍している選手)はご覧の通りです。

 

オカダカズチカ

ジェイ・ホワイト

▪棚橋弘至

▪内藤哲也

▪後藤洋央紀

▪飯伏幸太

▪バッドラック・ファレ

▪YOSHI-HASHI(怪我で欠場のため)

 

全タイトルホルダーの出場があるかどうかは分かりませんが、何選手かは出場になることでしょう。

昨年加入しヘビー級に転向した鷹木信悟や、今夏のG1にも出場したKENTAもWTLにエントリーして欲しい選手です。

 

出場選手の次に気になるのが、何リーグ制になるかということ

2012年以降「WORLD TAG LEAGUE」に名前を変えて以来、昨年以外は2リーグ制を採用しています。

 

では出場チーム数が増えた場合、公式戦の数はどのぐらい増えるのか。

下の図はリーグ制別に計算した、出場チーム別の総試合数です。

出場チーム数1リーグ制2リーグ制
14チーム全91試合全42試合(21+21)
16チーム全120試合全56試合(28+28)
18チーム全306試合全72試合(36+36)
20チーム全190試合全90試合(45+45)

 

赤字の部分がWTLで採用されてきた試合数です。

昨年は14チーム1リーグ制を採用したので、公式戦の試合数は全91試合。

大会数は昨年と同様なので、今年も90試合程度の試合数になるのではないでしょうか

 

大会日数は変えず出場チーム数を増やす場合、昨年と同条件に近くなるのは20チームによる2リーグ制

昨年と公式戦試合数が1試合しか変わらず、選手負担は変わらなくなるでしょう。

2リーグ制の場合は各リーグトップのチームが決勝戦で闘うことになり、昨年のような何度も同じチーム闘うという事態も避けることができます。

 

もし20チーム出場が現実のものとなれば、昨年から6チームも増えるということです。

あまり現実的ではありませんが、今年のG1出場選手を考慮すれば不可能なことではないでしょう

今夏のG1はベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを勝ち抜き決勝を闘ったウィル・オスプレイと鷹木の2人が、ジュニア代表として出場しています。

つまり、スーパージュニア・タッグリーグで決勝戦に進んだチーム、もしくは優勝したチームもWTLに出場できるのではないでしょうか

 

 

は別府大会でIWGPタッグ選手権が行われます。

恐らくこの試合の勝者が、来年のダブルドームへの切符を手に入れることでしょう。

試合後、WTLにも言及するかもしれません。

注目のビッグマッチは、17時00分試合開始です。