12・9愛媛大会が終わりWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)のリーグ戦も残り1試合となりました。
現在の得点状況を考えると、優勝決定戦に進出する為には最低でも16得点必要になります。
この条件に満たすチームはご覧の5チームです。
【得点16チーム】 後藤&YOSHI-HASHI 内藤&SANADA タイチ&ザック 【得点14チーム】 オーカーン&ヘナーレ EVIL&裕二郎 |
当然現在得点トップのチームが優位な状況ですが、上位チームの直接対決が残っておりリーグ最終戦は非常に緊張感のある一戦になるでしょう。
『WORLD TAG LEAGUE 2021』はいよいよ大詰め!
後藤&YOSHI-HASHI、タイチ&ザック、
そして内藤&SANADAが同率1位で最後の公式戦へ!※12.9『WORLD TAG & SUPER Jr.』松山大会
新日本プロレスのスマホサイトで詳報中!https://t.co/y1C9Apt9aW#njpw #njwtl #njbosj pic.twitter.com/Y9J8AwHLZ8— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 9, 2021
各チームの優勝決定戦進出条件
同率2位のグレート・オーカーン&アーロンヘナーレ組ですが、上位4チームとの直接対決は3勝1敗です。
リーグ最終戦のタマ・トンガ&タンガ・ロア組に勝てば、優勝決定戦に進出できる可能性はありますが、一番不利な状況と言えるでしょう。
自力で優勝決定戦に進出するのは不可能であり、他の試合の結果待ちとなります。
EVIL&高橋裕二郎組はリーグ最終戦で、得点トップの内藤哲也&SANADA組が相手です。
オーカーン&ヘナーレ組以外は直接対決で勝っており、内藤&SANADA組に勝利すればその時点で優勝決定戦進出が決まる可能性があります。
リーグ最終戦で先に公式戦が行われるだろうオーカーン&ヘナーレ組が負ければ、自力で優勝決定戦に進出できる条件が揃います。
得点トップの内藤&SANADA組は、このEVIL&裕二郎組に勝てば文句なしで優勝決定戦進出です。
今年のG1クライマックスは怪我で欠場となり、かつてのパートナーである裕二郎とのシングルマッチは叶いませんでした。
当然裕二郎は内藤を意識し、元パレハであるEVILも内藤の古傷を狙ってくるでしょう。
因縁深い4人がリングに上がるだけに、一筋縄ではいかない公式戦となりそうです。
“自称・お前のホーム”の広島で大恥かかせてやるよ https://t.co/yC2h7UNnit
— EVIL (@151012EVIL) December 9, 2021
リーグ最終戦のメインイベントは、得点1位同士である後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組とタイチ&ザック・セイバーJr.組になる可能性が高いでしょう。
勝ったチームが無条件で優勝決定戦進出が決まりますが、引き分けでも勝ち残れる可能性を残しています。
仮に内藤&SANADA組がEVIL&裕二郎組に負けた場合、この時点で得点トップは16です。
メインで闘うだろう2チームが引き分ければ得点を17に伸ばすことができ、優勝決定戦で再び白黒付けることができるでしょう。
リーグ最終戦は12・12広島大会です。
恐らく本日正午には試合順も発表となるでしょう。
優勝したチームは来年の東京ドーム大会出場の切符を勝ち取る可能性が高いだけに、重要な一戦となります。
果たして両国国技館大会の優勝決定戦に進出できる2チームはどのチームになるのか…