本日、AM6:00情報解禁となった「2019年度プロレス大賞」。
22人の選考委員によって選ばれた各賞受賞者はご覧の通りです。
なお、各受賞者・ノミネート者は、選考委員の小佐野さんの情報を元にしています。
【MVP】
オカダ・カズチカ(15票)
4月に行われたマディソン・スクエア・ガーデン大会で米国ファンを熱狂されたメインイベンターが、4年振り4度目の受賞となりました。
投票数で言うと次に多かったのが全日本プロレスの宮原健斗(4票)、次いで飯伏幸太(3票)。
また、新日本からウィル・オスプレイ、ジェイ ・ホワイトもノミネートされています。
【ベストバウト】
オカダカズチカ vs SANADA(10・14両国)
ベストバウト賞は多数ノミネートされましたが、最も多かったのがオカダ対SANADAのシングルマッチ3試合。
5・4福岡大会のIWGPヘビー級選手権、8・3大阪大会のG1クライマックスの公式戦、10・14両国国技館大会でのIWGPヘビー級選手権の中から最後に対戦した両国大会が選ばれました。
【最優秀タッグ】
諏訪魔&石川修司(16票)
3年連続で受賞となったのは、全日本プロレスの諏訪魔と石川の2人。
それ以外でいうとEVIL & SANADA、Eita &ビッグR清水、杉浦軍(NOAH)、岡林&入江らが候補に上がりました。
【殊勲賞】
宮原健斗(14票)
それ以外でいうとプロレスリング・ノア王者の清宮海斗(4)、G1を優勝した飯伏幸太がノミネート。
宮原は1年間三冠ヘビー級のベルトを防衛してきただけではなく、スポーツ・ミュージカルに出演するなどメディア露出や全日本のプロモーション活動など、リング内外での活躍が認められたということでしょう。
満場一致での受賞だと思います。
【敢闘賞】
清宮海斗(12票)
それ以外ではドラゴンゲートのBen-K(6)、元ドラゴンゲート現新日本の鷹木信悟(10)がノミネートされました。
若干23歳ながら2年連続同賞受賞となった清宮ですが、今後もNOAHの景色を変える活躍に期待したいです。
【技能賞】
飯伏幸太(13)
その他にはSANADA、ウィル・オスプレイ、Ben-K(9)、DDTの竹下幸之介、大日本プロレスの橋本大地の名前が上がりました。
【新人賞】
ストロングマシーン・J(15)
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— ストロングマシーン・J (@jsm0410dg) September 29, 2019
それ以外では大日本の青木優也(3)、NOAHの稲村愛輝(2)と宮脇純太(1)、海野翔太(1)がノミネート。
ドラゴンゲートで4月にデビューを果たしたストロングマシーン・Jですが、現在オープン・ザ・トライアングルゲートのチャンピオンです。
他の選手に比べビッグマッチ中心にマッチメイクが組まれているので、予想外の受賞でした。
未だ無敗のチャンピオンとして、これからの活躍も期待されます。
【女子プロレス大賞】
岩谷麻優(12)
【NEWS/東京スポーツ】
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— スターダム/STARDOM (@wwr_stardom) December 10, 2019
それ以外では橋本千紘(10)、Sareee、里歩、朱崇花がノミネート。
【功労賞】
青木篤志
41歳という若さでこの世を去った全日本プロレスの青木篤志さん。
青木さんの意思は全日本ジュニアの選手に受け継がれていくでしょう。
【レスリング特別表彰】
カザフスタン世界選手権で優勝した川井梨沙子(57キロ級)、文田健一郎(グレコ60キロ級)、太田忍(グレコ63キロ級)の3人が受賞とのことです。
以上が各賞受賞者とノミネートされた選手になります。
毎年のことですが各団体での活躍プラスα、影響力、貢献度、発信力が求められるプロレス大賞。
いかにプロレスの魅力をより多くのファンに届けられるかというところが、ポイントとなるのでしょう。
そう考えると大賞を受賞したオカダカズチカは、満を辞しての大賞受賞だと思います。
『一昨年も一年中、防衛しても取れなかったですし、去年もV12を達成しても取れなかったんで。「これは一体、どうやったら取ることができるのかな」「これ以上、上がないことをやってきてしまったんじゃないかな」と思ったんですけど』
引用:東スポWEB