昨日のブログで、ジュニアのタイトルマッチがセミファイナルにならなかった理由について書きました。
ブログで書いた通り、2010年以降今日まで、メインとセミでジュニアとヘビーのタイトルマッチが並んで試合がおこなわれたのは2回だけ。
1つは昨年の4・9両国国技館大会。
もう1つは、いつ、誰と誰の試合だったのか?
遡ること実に…
7年前
2010年4・4後楽園ホール
セミファイナル
IWGPジュニアヘビー級選手権
丸道正道 vs 獣神サンダーライガー
ちなみにこの日のメインは…
IWGPヘビー級選手権
中邑真輔 vs 後藤洋央紀
実に7年間タイトルマッチが並ぶことはありませんでした。
では、この間どうなっていたのか?
ヘビーとジュニアで、同じ日にタイトルマッチが組まれることは何回もありました。
セミのセミの前に、IWGPジュニアヘビー級の試合が組まれたことも何回かあります。
しかし、大半は真ん中ぐらいの試合順です。
スペシャルシングルマッチやスペシャルタッグマッチの方が、ジュニアのタイトルマッチより上でした。
例え、ケニー・オメガの試合でも、飯伏幸太の試合でも、プリンス・デヴィットの試合でも、揺るがない序列(当時みんなジュニアの選手)。
それだけ、ジュニアの地位が低かったと言えます。
そして、ジュニアのタイトルマッチがセミファイナルにならなかった最後の理由です。
これは私の持論ですので、正しいとは限りません。
ヘビーのタイトルマッチの前に…
ジュニアのタイトルマッチを行うと…
ジュニアの試合がヘビーの試合を凌駕する可能性があるから
棚橋弘至のハイフライフローが誰が見ても分かり易い必殺技であるように、ジュニアのタイトルマッチは飛び技あり、スピードあり、派手な技が多いなど、プロレス初心者の方にも分かり易く試合の凄さが伝わります。
そして、1本しかないジュニアのタイトルマッチは鬼気迫る物があり、魂と魂のぶつかり合いはプロレスファン玄人をも魅了しました。
ジュニアのタイトルマッチのすぐ後にヘビーのタイトルマッチが組まれると、試合を比べるのも容易になる。
だから、ジュニアのタイトルマッチがセミに組まれなかったと考えています。
では5・4レスリングどんたくは、どういう意味合いがあるのか?
この日の試合は…
ジュニアがヘビーを凌駕できるチャンス
この試合でジュニアのタイトルマッチの方が評価が高ければ、今後ヘビー対ジュニアのタイトルマッチの可能性も浮上するでしょう。
だから、インターコンチネンタル選手権の王者決定トーナメントを、無差別級でやるべきだと思うのです。
結論として、この流れが最も魅力ある展開なんだと思います。
これは筋書きではなく、あくまで私の…
予想
説得力があったかどうかは、勿論…