政府からのイベント自粛要請で、3月15日まで大会中止という決断を下した新日本プロレス。
「旗揚げ記念日大会」シリーズと「NEW JAPAN CUP」で合わせて11大会も中止するという選択をしました。
昨年、同時期に開催した大田区総合体育館、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)、兵庫県のベイコム総合体育館は4000人以上入る大きな会場であり、その損害は計り知れません。
業界1位と言われる新日本プロレスにおいても、興行収入とグッズ売上(オンライン販売も含む)で収益の7〜8割を占めている以上、今回の大会開催中止は近年で最も危機的状況と言えるでしょう。
他団体に比べ売り上げだけではなく支出も多い分、今回の被害は甚大です。
なお、収益に関する詳しい割合はこちらの記事をご覧ください。
開催を中止した会場で、無観客試合を行うアイデアも一つの手段でしょう。
親会社であるブジロードの木谷オーナーも創立記念日での無観客試合開催を熱望しました。
新日本プロレスに関してはなるべく口を出さないてきたがファンの立場としても言うが日本全国のライブ、スポーツが中止になる中、ワールドと言うプラットフォームを持つ新日本プロレスが3月3日の創立記念日に無観客試合をやり、全国のファンに勇気と希望を与えるべきではないのか?
巌流島を思い出せ! https://t.co/NBh82ItZuT— 木谷高明 (@kidanit) February 26, 2020
こんな状況だからこそ、普段できないことにチャレンジすることは重要だと思います。
しかし、11大会分の売り上げの損失は年内スケジュールに11大会を追加するしか補填できないでしょう。
2020年が今まで以上にタイトなスケジュールになる可能性を考えれば、選手に試合をさせる以外の手段を選ぶ方が得策かもしれません。
最低でも2週間試合が行われないのは残念ですが、新日本プロレスから『新日本プロレスTogetherプロジェクト』と題して、選手達のスペシャルライブトークショーが配信されることになりました。
「#新日本プロレス Togetherプロジェクト」
今後の配信スケジュール(2)■LIVE配信
・3月12日(木)19時~「棚橋弘至&飯伏幸太のスペシャルトーク」
・3月14日(土) 19時~「月刊シックスドットナイン!生だョ!一緒にTogetherしようぜスペシャル」
#NJPWTogether #njpwworld pic.twitter.com/4l78thHB18
— njpwworld (@njpwworld) March 4, 2020
第1回目は昨日行われた内藤哲也と高橋ヒロムのトークショー。
第2回目以降も新日本のレスラーによる貴重なトークショーが配信されます。
昨日のスペシャルトークショーをまだ見ていない方は、NJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)にてご覧ください。
では大会開催中止になった期間で新日本が企画したコンテンツ以外、我々ファンにできることはないのでしょうか。
誰もが被害者であるこの状況で、知恵を出し合うことは必要でしょう。
そこで、新日本が各大会を再開できるようになるまで、ファンができること3つ考えました。
1つ目 コロナウイルスに感染しないこと
新型コロナウイルスの感染が収束すれば、3・16富山大会から興行は再開します。
各大会を足を運ぶ為にも、自分が元気でいることが最も重要です。
感染予防に努めることが、今一番大事なことでしょう。
2つ目 まだ見ていない試合を探す
新日本が配信する試合を常に見ているファンもいれば、大会によっては見逃してしまっているファンもいると思います。
過去の素晴らしい熱戦を再び見るのも手ですが、後日配信などで見逃している試合はないでしょうか?
実は私も結果を知っていまっている後日配信は、何試合か見逃しています。
例えば、先日イギリスで行われたブリティッシュヘビー級選手権は、まだ視聴できていません。
.@WillOspreay defeated @zacksabrejr in London’s York Hall Friday night, becoming British Heavyweight Champion for the first time on his fifth attempt at Revolution Pro’s High Stakes event!!
WATCH NOW👉https://t.co/uKRsdUJopf#NJPW #RPW #HighStakes2020 #njpwworld pic.twitter.com/oKWDsYIUJx
— njpwworld (@njpwworld) February 20, 2020
見たつもりでいる試合、見ようと思って忘れている後日配信の大会など、以外と見ていない試合はあるかもしれません。
是非、NJPW WORLDで“見逃し試合”を探してください。
3つ目 プロレスグッズを見る
中止になった大会のチケットを持っている方は大勢いるでしょう。
払い戻しした代金は次の観戦代の為に保管したり、プロレスグッズを物色するのも楽しみの一つです。
闘魂SHOPに行ったり闘魂SHOPオンラインを覗けば、欲しかった商品に出会えるかもしれません。
冒頭にも言いましたが、11大会中止にした新日本プロレスは甚大なる損失が想像できます。
その分の打開策は考えているでしょうが、全てを補填できる訳ではないでしょう。
今、闘魂ショップ通販サイト及び水道橋店では、「旗揚げ記念日」大会を記念したTシャツの販売を開始しました。
運命はいつか再び交わる!
闘魂SHOP通販サイト&水道橋店で発売スタート!
『旗揚げ記念日 内藤哲也 vs 高橋ヒロム ピクチャーTシャツ』https://t.co/ZCvUUekMdY#njpwshop #NJPWTogether pic.twitter.com/hMQ64BuJQw
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 4, 2020
同時に、3月8日(日)23時59分まで「送料無料キャンペーン」も開始しています。
闘魂SHOP通販サイト限定ですが、金額に関係なく期間内は何回でも送料無料ということです。
クーポンコードが必要になるので、詳しくは新日本プロレスオフィシャルHPをご覧ください。
【闘魂SHOP限定!】
旗揚げを記念して~3月8日(日)23時59分まで「送料無料キャンペーン」実施中!
クーポンコード「njpwae」を入力!
この機会に是非闘魂SHOP通販サイトをご利用ください!https://t.co/VMCPPbXb2G#njpwshop pic.twitter.com/dALN0GsX5Y
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 4, 2020
プロレスグッズを買うことは、大打撃を受けた新日本を支援することにも繋がるでしょう。
例え数百円のグッズ購入でも、プロレス観戦貯金でも、一人一人の積み重ねが大事なんだと思います。
まずは、闘魂ショップ通販サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
※新日本プロレスの回し者ではありません
勿論、これは新日本に限らず全ての国内のプロレス団体においても同様なことです。
ファンの支えが、その団体を救う一番の手段になると思います。