プロレスロスのファンにお勧めしたい、待望の大作が本日から配信開始!

雑感




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の大会が全て中止になり、4月18日の「Road to レスリングどんたく」シリーズも中止になった新日本プロレス。

東京都ではGW明けの5月6日までイベント自粛要請を公言しており、プロレスファンもストレスを抱えていることでしょう。

 

ファンの間ではプロレスロスが日常化している中、新日本から嬉しいニュースが舞い込みました。

映画『パパはわるものチャンピオン』が、新日本のオンデマンドサービス「NJPW WORLD」で配信されるとのことです

『いよいよ4月4日(土)00時から、新日本プロレスワールドで待望の配信決定! 

棚橋弘至が主演、木村佳乃、寺田心ら豪華俳優陣と新日本プロレスの選手たちが共演した感動作、映画「パパはわるものチャンピオン」がついに登場!』

引用:新日本プロレス

 

映画『パパはわるものチャンピオン』とは、棚橋弘至がプロレスラー役として主演した映画です。

新日本プロレスのファンなら、その殆どが知っていることでしょう。

 

これでNJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)に加入している方なら、いつでも、どこでも『パパわる』が見れることになりました。

ちなみに2020年の4月4日から2021年の4月3日までという視聴制限はありますが、期間が1年間もあるので見逃すことは早々ないでしょう。

 

多くの新日本プロレスファン、並びに棚橋ファンがこの映画を観たと思いますが、正直プロレスを知らない方にどれだけ響くかは分かりません。

なぜなら、プロレスファンならあまりにも感情移入し過ぎてしまう内容だから

 

この映画は、“プロレスファンのリアル”が沢山詰まった内容になっています。

プロレスファンである私が客観的に評価することが難しい理由として、何度も何度も涙ぐんでしまう映画だからです。

特に、普段新日本プロレスを見ているけど「パパわる」はまだ観ていないという方に、どうしても見て欲しいオススメの映画になります

まだ観れていないプロレスファンに、「パパわる」のポイントを2つ説明させてください。

 

【ポイント①】

大村孝志(棚橋弘至)がリアル

 

ゴキブリマスク=大村孝志を演じた主演の棚橋弘至。

棚橋のプロレスラー人生と似た部分もありつつも、基本的に大村孝志のプロレス人生は全く別物です。

しかし、大村孝志もゴキブリマスクもプロレスラー棚橋弘至にしか見えません

演技が上手いのか自然なのか分かりませんが、「パパわる」に映る大村孝志はやっぱり棚橋なんです

 

映画「パパわる」は、棚橋弘至のアナザーストーリーを観ているような錯覚を覚えます。

映画の中で闘う棚橋を応援し、棚橋を襲う悲劇に悲しみ、棚橋のチャンスに歓喜の涙する…

「パパわる」は棚橋弘至のifに感情移入できる映画なんだと思います。

 

【ポイント②】

大場ミチコ(仲里依紗)がリアル

 

プロレスが大好きな編集者役を演じた仲里依紗ですが、発する言葉、思考、動き全部がプ女子そのものです。

大場ミチコから醸し出されるプロレス大好きオーラが、非常に心地よく感じます。

そして、ミチコが語るプロレス愛に何度も何度も泣かされました。

プロレスファンなら誰もが、ミチコの言葉に感極まることでしょう

 

映画の中でも闘い続ける棚橋弘至(大村孝志)に涙し、その棚橋を溺愛するファンであるミチコのプロレス愛に涙し、プロレスが見れないストレスを発散できる映画です。

1度見たことあるファンも、まだ見たことのないファンも、今週末は映画「パパわる」を見てプロレス愛を充電してみてはいかがでしょうか

 

私の記憶が確かであれば、1度だけ『パパわる』のキャストによる試合が組まれました。

こんな時だからこそ、もう一度ゴキブリマスクの試合が見たいです。

 

もし、新日本で無観客試合が行われるのであれば 、ゴキブリマスク&ギンバエマスクが再びタッグを結成してくれることを切に願っています。