因縁再び…懐かしむエル・デスペラードと急に絡んだ高橋ヒロム

BEST OF THE SUPER Jr.




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日本プロレスワールド(ライブ&オンデマンドサービス)では、ウィークリーで無料試合を配信しています。

月曜はその試合が切り替わるタイミング。

昨日新たに無料試合として配信されたのは、2年前の「BEST OF THE SUPER Jr.」(以下BOSJ)である高橋ヒロムエル・デスペラードの一戦でした。

 

個人的にも思い入れの深い試合で、現地観戦したのを思い出します。

あの時、デスペラードがマイクで語った言葉に、様々な考察をしたのが懐かしい今日この頃です。

 

そんな2年前の試合に懐かしんでツイートしたデスペラードに対し、久しぶりに絡んだ高橋ヒロム。

 

2年前もSNSで絡み続けた舌戦を懐かしいく感じたファンも多いでしょう。

2人が紡ぎ出したストーリーの一つ目の山が、2年前のBOSJ公式戦だったと思っています。

 

それにしても、なぜ高橋ヒロムは急にSNSでデスペラードに絡んだのか

たまたまデスペラードのツイートが目に入ったから?

ファンを喜ばす為?

BOSJは中止ではなく延期にする為の煽りなのか…

 

実は私もデスペラードのツイートを見たとき、“ある単語”に反応してしまいました。

『それにしてもなんで2年も前のをと思ったら 俺たち2人とも去年出てねーや』

 

皆さんも、このツイートのある単語に反応した方はいたのではないでしょうか。

その単語とは…

『俺たち』

 

“俺”ではなく、つい言ってしまった“俺たち”という言葉。

昨年欠場していたことを説明するなら、『それにしてもなんで2年も前のをと思ったら 俺去年出てねーや』で済んだはずです。

つい言ってしまった“俺たち”に、仲間ではなくライバルとしての戦友感を感じてしまったのは私だけでしょうか?

 

あくまで想像ですが、高橋ヒロムはデスペラードの“俺たち”に反応してしまったのではないかと思っています

そしてヒロムの“俺だけ”という言葉に反応するデスペラードに、似た者同士なんだとほくそ笑んでしまったのも私だけではないでしょう。

 

昨年欠場で叶わなかったライバル対決。

今年のBOSJで多くのファンが2人の闘いを熱望していたんだと思います。

開幕戦なのかリーグ戦のどこかなのか、それとも決勝戦なのか…

 

今年、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは開催されるかどうかは分かりません。

BOSJ以外に沢山の大会が中止になっている以上、すべての大会を2020年のスケジュールに埋め込むのは不可能でしょう。

それでも唯一無二のジュニアの祭典であるBOSJは、なんとか年内に開催して欲しいと願っています。

少なくともジュニアの主役2人は、準備万全です