4ヶ月振りの有観客興行となる、プロレスリング・ノア(以下NOAH)の後楽園ホール大会。
無観客試合で多くの話題を提供してきたNOAHが、遂に観客有りの興行を再開します。
有観客試合に向け選手・スタッフ全員がPCR検査を実施。
結果、全員『陰性』で大会が開催できることを報告しています。
【PCR検査実施のご報告】
プロレスリング・ノアは、7/18(土)後楽園大会当日の出場全選手、リングサイドスタッフ、中継スタッフ等を対象とした唾液採取によるPCR検査を実施いたしました。今回検査を受けた全員が『 陰性 』でしたことをお知らせいたします。
#noah_ghc pic.twitter.com/aqteszNHe5
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) July 17, 2020
有観客一発目となる大会は、バラエティーに富んだ全5試合。
スペシャルタッグマッチ | ||
潮崎豪&清宮海斗 | vs | 丸藤正道&武藤敬司 |
10人タッグマッチ | ||
杉浦貴&桜庭和志&ケンドー・カシン&カズ・ハヤシ&NOSAWA論外 | vs | 拳王&マサ北宮&征矢学&覇王&仁王 |
3vs3イリミネーションマッチ | ||
鈴木鼓太郎&小川良成&HAYATA | vs | 原田大輔&タダスケYO-HEY |
6人タッグマッチ | ||
中嶋勝彦&谷口周平&モハメド ヨネ | vs | 小峠篤司&大原はじめ&吉岡世起 |
シングルマッチ | ||
岡田欣也 | vs | 稲村愛輝 |
同期である若手のシングルマッチから始まり、元ラーテルズとスティンガーの最終抗争はイリミネーションによるサバイバルマッチ、豪華10人タッグは杉浦軍と金剛が再び激突します。
TVマッチでも好評だった山田邦子さんとSKE48の松井珠理奈さんを特別ゲストに迎え、ニュートラルコーナーには好評だった固定カメラも設置。
会場でもABEMAでも最高の環境作りに抜かりはありません。
期待しかないNOAH有観客興行再開最初となる後楽園ホール大会ですが、最注目のカードはメインイベントとなるスペシャルタッグマッチでしょう。
「通用しなかった部分」それが何なのか毎日考え、追求してきた。
そして大事なことに気づいたんだ。
明日の後楽園ホール
皆さんの前で、新たなる清宮海斗を見せたいと思う。#noah_ghc #ABEMA #夏のノア復活祭 pic.twitter.com/jZLdb1UaDE— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) July 17, 2020
武藤敬司と闘いたいと公言していた清宮海斗ですが、前回の対決では武藤に主導権を握られ終始圧倒されました。
爪痕を残し“天才”武藤を振り向かせれば、歴史的なシングルマッチの実現も見えてくるでしょう。
逆に武藤劇場で終われば、潮崎の持つGHCへの挑戦も現実味を帯びてきます。
新日本プロレスのIWGP、全日本プロレスの三冠を戴冠してきた男は、GHCのベルト奪取に欲を見せます。
GHCヘビーの次の挑戦者は、未だ決まっていません。
8月10日には横浜文化体育館で行われるビッグマッチも控えています。
潮崎を本気にさせれば、武藤のGHC挑戦も現実味を帯びて来るでしょう。
本日はABEMAで独占放送されますが、配信中に【発表】があると告知されました。
過去には有観客興行再開を発表してきたNOAH TVマッチですが、個人的に期待していることがあります。
1月には「GLOBAL Jr LEAGUE」、4月に「GLOBAL TAG LEAGUE」が開催されました。
9月18日からは「N-1 VICTORY」開催が予定されています。
まだ、「GLOBAL Jr TAG LEAGUE」だけ、いつ行われるか発表になっていません。
元ラーテルズとスティンガーの抗争は最終章と謳われています。
8月のNOAH興行からジュニアのタッグリーグを行うにはベストなタイミングではないでしょうか。
現在のNOAHジュニアのユニットは、3人チームが多いのが現状です。
元ラーテルズもスティンガーもフルスロットルも3人。
それぞれのユニットから2チーム作るには、新メンバーや大会限定メンバーが必要です。
今夜のNOHA後楽園ホール大会で、「GLOBAL Jr TAG LEAGUE」開催と出場チーム発表があるのではないかと予想しています。
そしてその中には、何人かの“ X ”もエントリーされているでしょう。
4か月振りとなるNOAH有観客興行は18:30から試合開始です。
大会を盛り上げるハッシュタグは『#夏のノア復活祭』。
皆さんでNOHA有観客興行再開を盛り上げましょう。