もしかしたら「旗揚げ記念日」大会のメインイベントで、師弟関係でもある内藤哲也と特別な一戦を行っていたかもしれない高橋ヒロム。
昨年はコロナ禍の影響で中止となり今年に懸ける想いは強かったと思いますが、大胸筋断裂という大怪我が負いタイトルマッチ前にベルト返上という選択を下しました。
内藤自身もお互い勝った暁には、大阪城ホールのリングでヒロムの名前を呼ぼうと考えていただけに、運命の悪戯とは残酷なものです。
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]
Estaré esperando.https://t.co/xXcniQ4old
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) February 26, 2021
週刊プロレスで大胸筋断裂について語る
長期欠場が決まった高橋ヒロムですが、無事手術が成功したことを自身のSNSで報告しています。
やったー治った!
俺は夢を叶える。#njpw pic.twitter.com/6VR0pI4F6J
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) March 1, 2021
夢を叶えるために大変なリハビリが待っているでしょうが、ヒロムならどんな困難でも乗り越えてくれるでしょう。
実は3月3日発売の週刊プロレスで、大胸筋断裂後に受けたインタビューが掲載されていました。
詳細は本誌で確認していただきたいですが、インタビューの内容を幾つか箇条書きで書き出してみました。
▪︎いつ、どのタイミングで断裂したか
▪︎断裂した箇所
▪︎大阪城ホール大会のタイトルマッチ出場の可否を医師に確認
▪︎医師から言われた手術のメリット
▪︎実際の全治とリハビリ期間
以前、当ブログでもアスリートの大胸筋断裂について調べましたが、専門分野ではないので復帰のタイミングや後遺症に関して具体的な見解は述べれませんでした。
しかし今回のインタビューでは、手術をすることで100%の状態に戻る可能性もあると医師に告げられたそうです。
さらに全治6ヶ月というのは練習できるようになるまでの期間ではなく、復帰できる目安が6ヶ月ということ。
インタビューを読み希望を持つことができましたが、ヒロムと医師のやり取りに涙腺が緩んでしまいました。
まだ未読の方は是非本誌を手に取ってください。
週刊プロレス 2021年 3/17号 No.2111 [電子書籍版]
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは延期?
思っていたよりヒロムの復帰は早くなりそうですが、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)は通常の5月開催ではなくなりそうです。
昨日の「旗揚げ記念日」大会で、5月に2大スタジアムマッチ開催が発表されました。
【特報!】
なんと、新日本プロレスが5月15日(土)横浜スタジアムに初進出!さらに、5月29日(土)には東京ドーム大会が電撃決定!
大会名は『WRESTLE GRAND SLAM』!!https://t.co/y7wmRCorqS#njWGS #njpw49th pic.twitter.com/8Vgqa8FTD4
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 4, 2021
来年通りならBOSJの期間中に開催されるということなので、恐らくBOSJは昨年同様下半期の開催になるかもしれません。
もしかしたら今年もWORLD TAG LEAGUEと同時開催になる可能性もあるでしょう。
何より5月に開催されないことで、負傷欠場中の高橋ヒロムやYOHが参戦できる可能性が高く、情勢次第では新規外国人レスラーの参戦もあり得ると思います。
豪華なジュニアの祭典が開催されるためなら、楽しみに待ちたいと思います。
NEW JAPAN CUP 2021開催
今年のNEW JAPAN CUPは「旗揚げ記念日」大会からのスタートとなりましたが、今回はオリジナルでトーナメント表を作りました。
試合後、更新していく予定なので最新トーナメント表をチェックしたい方はこちらの固定ページをブックマークしてください。