葛西純の言う「ひっくり返る様な事」とは休養前ラストマッチで…

雑感




12・25後楽園ホール大会を最後に「冬眠」に入る事を宣言した、FREEDOMSの葛西純

先月の新木場大会で、椎間板ヘルニアと頸椎ヘルニアであることを公表しました。

今まで痛み止めを飲み騙し騙し試合をしてきた葛西ですが、ドクターストップで暫く休養する事を決意したそうです。

 

冬眠まで1か月を切った葛西ですが、先日自身のTwitterで“ある事”を予告していました。

 

会場に来た観客がひっくり返ることとは、一体なんなんだったのか。

恐らく葛西を知る多くのファンは、あり得ない光景に狂喜乱舞したことでしょう。

12・25後楽園ホール「葛西純プロデュース興行Blood Xmas 2019」で…

伊藤竜二とタッグ結成

 

デスマッチを見たことないプロレスファンでも、後楽園ホールの2階バルコニーからダイブする映像を見た事があると思います。

その光景が2009年に葛西純と伊東竜二がプロレス大賞ベストバウト賞を受賞した、試合のワンシーンでした。

デスマッチとして初となるベストバウト賞獲得となったそうです。

 

葛西純と伊東竜二のライバル関係について

 

大日本プロレスでデビューを果たした葛西と伊東は、ほぼ同時期に入門した同期だそうです。

先にブレイクを果たした葛西でしたが、怪我を理由に大日本を退団。

その後、ゼロワンに入団しプロレスラーを続けますが、コミックマッチをこなす日々を過ごしていました。

 

悶々とした時期を過ごしていた葛西に対し、遅ればせながら大日本でチャンピオンまで登り詰めた伊東。

ある時、チャンピオンである伊東が次の防衛戦の相手にゼロワンの葛西を指名したそうです。

『誰も挑戦してこないのかよ。だったら、俺が次の挑戦者を指名する。ゼロワンの葛西純、俺に挑戦してこい!』

引用:ダ・ヴィンチ ニュース

 

バックステージで両団体の許可なく指名された葛西は、ゼロワンを辞めて大日本へ再入団を決意。

しかし、互いの怪我と病気ですぐにタイトルマッチは実現しませんでした。

結局、2人の試合が実現したのは、6年後となる2009年11月20日。

 

葛西が東のバルコニーからダイブした伝説の一戦がこの試合であり、この日を境に“デスマッチのカリスマ”と呼ばれるようになったそうです。

詳しくは、こちらのインタビューをご覧ください。

 

実はこの2人がタッグを組むのは初めてではないそうです。

2014年1月の大日本プロレス広島大会で、タッグを組む予定だったパートナーが負傷

代わりにタッグを組む予定だった選手も、直前に肉離れを起こし欠場

緊急事態で最終的に発表されたパートナーが、伊東竜二だったそうです。

詳しくは葛西純のブログをご覧下さい。

 

つまり、意図してタッグを組んだのは2009年にデスマッチで死闘を繰り広げて以来、初めてのこととなります。

 

昨日行われた新木場大会の試合後に、敗れた葛西が呼び込んだのが伊東竜二でした。

 

「観客がひっくり返るある事」とは、かつて死闘を繰り広げた男と“冬眠”前にタッグを組むということ

伊藤にとって今回の葛西とのタッグが、フリーダムズ初参戦となるそうです。

 

休養前最後となる12月25日の葛西純プロデュース興行では、昨日負けたミエド・エクストレモ&シクロペとの対戦が決定しました。

 

4種あるチケットの内、既に2種類の席が完売。

リングサイド席も、もうすぐ完売だそうです。

※指定席はまだ余裕があるそうです

 

チケットの購入はフリーダムズ公式ホームページから予約できます。

 

伝説となったあの日から、約10年の月日を経てタッグを組むことになった2人。

「プロレスにおいて何が起きても不思議ではない」というのは、葛西と伊東のタッグのことを言うのでしょう。

 

いつ復帰できるか不透明な葛西の休養前ラストマッチ。

間違いなくプロレス史に残る伝説の試合となることでしょう。