緊急事態宣言が5月31日まで延長され、新日本プロレスでは「WRESTLE GRAND SLAM」の横浜スタジアム大会と東京ドーム大会の延期を発表しました。
振替大会のスケジュールは調整中とのことですが、早くても6月以降の開催が現実的でしょう。
年内には開催できるかも微妙だと思いますが、次は無事に時期に開催できることを祈るばかりです。
とても辛い判断だと思いますが、今を乗り切っていきましょう。
皆様のご理解とご協力を、よろしくお願い致します。 https://t.co/5LbrC7IEgd
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) May 7, 2021
5月はもう大会を開催しないのか?
スタジアムのビッグマッチ延期は残念なニュースでありましたが、元々予定されていた残りの「WRESTLE GRAND SLAM」シリーズの大会開催の可否の情報はありません。
このまま5月は大会を行わないのか、予定されている大会は行うのかどうかは非常に気になるところです。
政府の要請による大会開催可否もありますが、団体内で陽性者が出た以上、これ以上の感染拡大防止や安全面の確保が第一になるでしょう。
今回陽性と判定された選手は2人とも軽症と伝えられており、宿泊施設や自宅療養の解除は14日経過という目安があります。
コロナ感染者や濃厚接触者は当面休養させる可能性はありますが、それ以外の選手で大会を再開することは可能でしょう。
5月の開催の可否が発表されていない大会はご覧の4大会です。
5・22名古屋大会 5・24後楽園ホール大会 5・25後楽園ホール大会 5・26後楽園ホール大会 |
各種プレイガイドのチケット販売状況を見てみると、22日の名古屋大会は予定枚数終了と明記されています。
愛知県も緊急事態宣言の対象地域に加えられ、移動のリスクを考慮し中止になる可能性が高いでしょう。(新日本からのアナウンスはまだなし)
一方で24日からの後楽園ホール大会3連戦は、現在も販売されています。(5月8日9時現在)
恐らく、大会再開の目処が立てばこのまま開催されるのでしょう。
その際は「Road to DOMINION」シリーズとしてアップデートされるかもしれません。
都内の有観客大会は可能なのか?
これまでの報道を見てみるとイベント制限は緩和されると報じられていますが、一部では屋外に限り屋内は継続して無観客という情報も目にしました。
正確な情報を取捨選択することは難しいですが、日本相撲協会が12日からの有観客での開催を明言しているので、5月後半の後楽園ホール大会の有観客興行も可能なのでしょう。
【#大相撲】#夏場所 4日目から観客5000人で開催 イベント制限緩和に芝田山広報部長「ありがたい」 https://t.co/1jU1POYrSA
— 東スポ (@tospo_prores) May 7, 2021
24日からの有観客大会再開を期待しつつ、何かしらの形で試合以外のコンテンツの発信に期待したいと思います。
逆に試合が詰まっている時にはできないことが、今ならできるはずです。
オンラインサイン会、YouTubeチャンネルでのイベント発信等、新たな試みを楽しみにしたいと思います。