他団体でも続出するビッグマッチの中止や延期の緊急事態発生

大田区総合体育館【撮影:koba】
国内プロレスニュース




Pocket

急事態宣言が延長され、新日本プロレスでは横浜スタジアムと東京ドームの2大スタジアム大会が延期になるという残念なニュースがあったばかりですが、他団体でもビッグマッチが続々と中止や延期になっています。

 

三沢光晴さんメモリアル大会が中止

 

プロレスリング・ノアでは毎年恒例となっている5月の三沢光晴さんメモリアル大会ですが、昨年の中止に引き続き今年も急遽中止が決定してしまいました。

 

GHCナショナル選手権、GHCジュニアヘビー級選手権、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権が組まれていましたが、残念ながら日を改めて行うことになりそうです。

 

チャンピオンカーニバル最終日を無念の無観客で行ったにも関わらず…

 

緊急事態宣言地域下で大会が組まれていたチャンピオンカーニバルを、無観客で行っていた全日本プロレス。

5・16大田区総合体育館大会では初優勝したジェイク・リーと現王者諏訪魔との三冠ヘビー級選手権が発表されていましたが、6月26日に延期となってしまいました。

 

この日は他にも世界タッグ選手権、世界ジュニアヘビー級選手権、アジアタッグ選手権、ジャンボ鶴田メモリアルマッチも組まれていました。

8年振りの大田区総合体育館大会ということで楽しみにしていたファンの方も多かったことでしょう。

中止ではなく延期になったのが不幸中の幸いです。

 

シンデレラ・トーナメントの準決勝と決勝は延期

 

緊急事態宣言発令に伴い6大会を中止にしていたスターダム。

会場側の要請によりビッグマッチは中止と発表されました。

これにより、予定していたシンデレラトーナメントの準決勝と決勝は延期。

代替え日程は決定し次第発表するとアナウンスしています。

 

いずれの3団体は大田区総合体育館でビッグマッチ開催をしておりましたが、会場側が緊急事態宣言中は原則使用を停止することを発表し、今回の事態になりました。

今後も他会場でも類似のケースが起こりうる可能性は十分にあります。

会場側もイベント制限の詳細が発表されない以上、利用者側へのアナウンスも遅れるでしょう。

これ以上感染者が増えないこと、これ以上緊急事態宣言を延長する状況に陥らないことを祈るばかりです。