２・１１大阪大会でジェイ・ホワイトと「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」（敗者日本追放マッチ）が決定したヒクレオ。
この発表以降、海外メディアではWWEがヒクレオに興味があるとか、ジェイ・ホワイトの去就についてとか様々な噂が流れています。
今回のルールはあくまで日本から追放なので、敗者は新日本プロレスを退団するというルールではありません。
一方で『日本から離れる＝退団』の思考があっても不思議ではないでしょう。
来週から始まる新シリーズで２人の前哨戦は、札幌大会２連戦から組まれています。
両者にとって大事な一戦となりますが、一方的にルールを突き付けられた側のヒクレオはInstagramに意味深なメッセージを投稿しました。
“Beginning of the end”（終わりの始まり）
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恐らく、ジェイ・ホワイトへ向けたメッセージなのでしょう。
日本を去るのはお前だと、終わりが始まろうとしていると…
一方、先週末のNJPW STRONGでジェイがエディ・キングストンにシングルマッチを要求。
KAIRIとメルセデス・モネのIWGP女子王座戦が決まっている２・１８サンノゼ大会で試合をすることで合意しています。
昨年から遺恨が加熱していた両者ですが、PPV大会「Battle in the Valley」で組まれることになるでしょう。
A MONUMENTAL challenge!@madking1981 vs @jaywhiteNZ at Battle in the Valley February 18, LIVE on @fitetv!#njpwSTRONG #njbitv pic.twitter.com/wkuS30BXVu
— NJPW Global (@njpwglobal) January 15, 2023
２月１１日に大阪で敗者日本追放マッチを行い、同月１８日にアメリカで新日本の興行に参加するジェイ。
仮に大阪大会で負けたとしても新日本を離れることはないでしょう。
あとはヒクレオの去就のみです。
昨年、ジェイを裏切り新日本隊の一員となったヒクレオは、バレットクラブの未来から新日本の未来となりました。
NEVER無差別級王座初挑戦で初戴冠とはなりませんでしたが、確実にチャンスが増え新日本からも期待の高さが感じられます。
もしジェイに敗北したとしても新日本を去るという決断はないと思っていますが…
そう言えば以前発売された週刊プロレスの“巻末言”で、新日本の木谷オーナーが『ユニット内で動きはあるでしょう』と発言していました。
この発言と「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」の関連性は分かりませんが、２０２３年は様々な動きがありそうです。
兎にも角にも、ジェイもヒクレオも新日本を去るという結末だけはないことを祈っています。
