7月26日18時から配信された「WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」大会の一夜明け会見。
冒頭、菅林会長から「SUPER Jr. TAG LEAGUE」の出場チームや9・5メットライフドーム大会の主要タイトルマッチが発表されましたが、最もサプライズな発表となったのは辻陽太と上村優也の壮行試合決定でしょう。
コロナ禍の影響もあり3年以上ヤングライオンとして下積みを重ねてきた2人ですが、無期限海外遠征に旅立つことになります。
【8月1日(日)後楽園大会の全カード決定!】
メインはNEVER無差別級6人タッグ選手権!
後藤&YOSHI-HASHI&石井vsタイチ&ザック&鈴木!ヤングライオン2人がついに“壮行試合”!
内藤哲也vs辻陽太!
オカダ・カズチカvs上村優也が実現!見どころは
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壮行試合の日時は8・1後楽園ホール大会。
公式サイトの情報ではありませんが、既に各種プレイガイドでのチケットは予定枚数終了となっています。
今後リセールの可能性もあるので、現地観戦したい方は今後も各種プレイガイドをチェックした方が良いでしょう。
上村はオカダと、辻は内藤とシングルマッチ!
注目となる壮行試合の相手はですが、辻は内藤哲也、上村はオカダカズチカです。
以前から内藤とのシングルマッチを熱望していた辻ですが遂に願いが叶うこととなります。
「新日ちゃん。」に出演した際も、『勝てなかったとしてもデスティーノでやられたい』と語っていた辻。
どんな結果になるのか、そして内藤からどんなメッセージを贈られるのかにも注目です。
一方、上村は辻がシングルマッチで手も足も出なかったオカダが相手。
6・16後楽園ホール大会ではレインメーカーのフェイントを出され、バックステージでも辛辣なメッセージを贈られました。
棚橋弘至とのシングルマッチでは、『お前、エースになれるよ』とリングで神メッセージを貰った上村。
オカダ戦ではトップレスラーとの距離を見せつけられるだろう試合になることが予想できますが、新日本の次期エースになるため爪痕を残せるかに注目です。
海外遠征先はどこ?
菅林会長の会見では壮行試合を行うとしか発表になっていませんでしたが、新日本プロレスの公式ホームページには『海外遠征へ向けて、今大会で壮行試合を行うことが決定』と書かれています。
以前からCMLLへの遠征を熱望していた辻は、恐らくメキシコへの遠征となるでしょう。
上村の海外遠征希望先は聞いたことがありませんが、辻同様海外に武者修行へ行くことになります。
どの時代もファンに愛されるヤングライオンではありますが、その中でも期待値が高いと言えるヤングライオンは辻陽太と上村優也でしょう。
長い下積み生活の中でコロナ禍の影響で試合ができない時期や、逆にヤングライオン同士のシングルマッチも沢山経験しました。
どこに行こうとも間違いなく最高のレスラーとして戻ってくることでしょう。
寂しい気持ちもありますが、2人の門出を祝福したいと思います。
8月1日の後楽園ホール大会がヤングライオンとして最後の試合になりますが、明日から7月31日の後楽園ホールの3大会も出場予定です。
ヤングライオンとしての辻、上村を生で観たい方は、まだチャンスが残されています。
また壮行試合までの4大会全て配信予定です。
若獅子の最後の勇姿を目に焼き付けたいと思います。