オカダカズチカ待望論が急浮上!IWGP世界ヘビーに挑戦表明

オカダカズチカ【撮影:koba】
雑感




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刊プロレスで興行再開のキーパーソンとして鷹木信悟待望論がクローズアップされる中、新型コロナウイルス感染を告白したオカダカズチカが5・3福岡大会以来となる公の場に姿を現しました。

第1試合が行われる前の後楽園ホールに鳴り響いた“レインメーカー”の入場曲に、会場のファンも驚いたことでしょう。

 

『元気』なオカダカズチカをアピール

 

タイトルマッチの件でお話があると切り出すと、真剣な表情でベルト挑戦を辞退すると口にしました。

しかし、すかさず自分の発言を否定すると『元気』であることをアピール。

いつものオカダの調子で、王者返り咲きを宣言しました。

 

4月、5月は片手で数えるほどしか試合に出場していないオカダ。

コロナ感染による高熱に見舞われたものの、長い期間休めたことで蓄積された疲労も軽減されたことでしょう。

この日の発言は最近のオカダとは違う充実感を感じました。

言葉と気持ちがリンクし、“ノッている” と感じたのは私だけでしょうか

 

IWGP戦の常連だったオカダが最後にIWGPの闘いに臨んだのは、2020年の1・5東京ドーム大会。

あれから1年と5ヶ月以上、新日本の至宝を巻いていません。

今年のNEW JAPAN CUPのファン投票で優勝最有力と期待されながらも、まさかの1回戦負け。

「WRESTLE GRAND SLAM」東京ドーム大会で久しぶりに実現するはずだったIWGP戦は、本人もファンも関係者も期待していたことでしょう。

 

この日のバックステージでも改めて『元気』であることを強調。

自信みなぎる口調で『期待してください』とアピールしました。

 

新王座決定戦はドミニオンか?

 

リング上でIWGP挑戦をアピールしたのは、鷹木とオカダの2人だけ。

もしかしたら、この2人による新王座決定戦で決まりかもしれません。

舞台は6月6月のドミニオンが有力でしょう。

 

一方で、大阪府は国への緊急事態宣言延長要請を決定し、スポーツやイベントなどの開催が危ぶまれる可能性が出てきました

報道によると、府知事は週末でのイベント開催は無観客でお願いしたいと公言。

ドミニオンが開催される6日は日曜日であり、府知事の発言に該当します。

『宣言延長の場合、百貨店などの大型商業施設に対して土日は休業を要請、平日は時短営業を容認する意向を改めて示した。スポーツなどのイベントやUSJなどテーマパークの営業についても「週末は無観客をお願いしたい」とし、平日開催を一部緩和する考えも明かした。飲食店など休業・時短協力支援金の支払いについて「できるだけ早く。今月中には何とか完了したい」と話した』

引用:スポニチアネックス

 

ドミニオンのチケットは4月9日から販売されており、このタイミングで無観客への変更と払い戻しは混乱しか招きません。

新日本からアナウンスは、良いニュースとなるのか、それとも悪いニュースとなるのか…

 

オカダカズチカの『元気』が吉報を運んで来てくれると期待しています。