NOAHが進む道とKENTAが選んだ道【三沢光晴メモリアルマッチ】

プロレスリング・ノア




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沢光晴メモリアル2019と銘打って行われたNOAHの6・9後楽園ホール大会。

くしくも同日夜に行われた新日本プロレスのドミニオンで、元NOAHのKENTAがG1参戦を宣言しました。

 

故三沢光晴のメモリアルマッチと謳った大会同日に、他団体参戦を宣言したKENTA。

NOAHファンも選手も、複雑な気持ちを口にしました。

 

なんでこんなタイミングでという方も多いと思いますが、NOAHにとって大切な日だからこそ逃げも隠れもしたくなかったのかもしれません

 

私もKENTAが国内に復帰するなら、NOAHがベストだと思っていました。

 

目先の目標が業界2を目指すなら、必要な人材です。

今年再出発したNOAHにとっても、最後の“ピース”だったことでしょう。

 

 

しかし、『もう一度海外へアピールしたい』と語ったKENTAの選択は間違っていないと思います。

海外再挑戦を目指しているなら、新日本が一番の近道です。

NOAHの顔である丸藤正道も、KENTAが選んだ道を肯定しています。

 

、KENTA再入団が叶わなかったNOAHは、再び輝きを取り戻すことできないのか?

 

今年3月の平日に初観戦した際は、まだまだ満席に近いとは言えない状況でした。

 

今回の後楽園大会はどうだったでしょう?

日曜という条件の良い曜日ではありましたが、1,700人を越す動員を記録しました。

チケットは何週間も前に完売。

追加の立ち見席を発売する程の、大成功と言える大会でした。

 

この日組まれた三沢光晴メモリアルで、丸藤正道から潮﨑豪が3カウントを奪った意味も大きかったでしょう。

NOAHの顔である丸藤以外にも、魅力的なトップレスラーは沢山います。

仮に他の団体に出場しても、主役になれる選手達です。

清宮海斗

中嶋勝彦

潮﨑豪

拳王

杉浦貴

谷口周平

※ヘビー級の一部のレスラーだけ名前を挙げましたがまだまだいます

 

試合後、潮崎が語った言葉はKENTAにも届くことでしょう。

 

三沢光晴メモリアルマッチですが、明日6月13日に大阪でも開催されます。

故三沢さんの命日であるこの日に、多くのファンが集まることでしょう。

 

試合も豪華カードが開催されます。

 

▪︎GHCタッグ選手権

中嶋勝彦&潮﨑豪 vs 杉浦貴&KAZUMA SAKAMOTO

▪︎三沢光晴メモリアルマッチ

丸藤正道 vs 谷口周平

▪︎グローバルジュニアタッグリーグ優勝決定戦

小川良成&鈴木鼓太郎 vs HAYATA&YO-HEY

以上を含む全7試合。

 

平日18時30分試合開催ということもあり、チケットもまだ残っているそうです。

 

試合前には先日の後楽園大会で杉浦と熱戦を繰り広げた、GHC王者清宮海斗のサイン会もあるそうです。

 

新生NOAHと三沢光晴が作った方舟を感じることができる、唯一無二の興行。

行かなくて後悔することはあっても、行って損することはないでしょう。

今、NOAHが熱いんです!