プロレスリング・ノア(以下NOAH)の丸藤正道が、新日本プロレスの鷹木信悟とのツーショット写真を公開しました。
恐らく、鷹木がドラゴゲート時代に撮った写真なのでしょう。
互いに団体最高峰のベルトを巻いている両者ですが、丸藤はまたリングの上で再会できることを望んでいるとツイートしています。
インスタのストーリーズには載せたけど‥
怒られっかな?まぁ、いっか😂
今二人とも団体のベルトを持ってますね。
またリング上で会うことあるかなぁと思ったけど難しい‥だろうな。
でもこの世界何が起こるかわからない。
夢と幻想は抱かせ続けられる存在でいたいな。@Takagi__Shingo pic.twitter.com/l1ACL2y3dk
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) August 31, 2021
9月には新日本がG1クライマックス、NOAHがN-1ヴィクトリーとヘビー級のリーグ戦が始まりますが、丸藤はGHCヘビー級王者という理由でN-1への参加は辞退しました。
丸藤は10月10日にエディオンアリーナ大阪で、リーグ戦覇者とGHCヘビーの防衛戦を行うことが決まっています。
先のツイートで鷹木との対戦は難しいとツイートした丸藤ですが、N-1に出場しないのであれば日程的にはG1に出場することは十分可能です。
もし出場するとなれば、2016年夏以来となる新日参戦です。
とは言えサイバーファイトが新日本を最大のライバルと見ている以上、簡単に両団体が協力するとは思えません。
一方、コロナ禍の状況で海外から新たに外国人レスラーを呼べない状況では、国内のライバル団体同士が手を取り合うことは考えられます。
何か新たな手を打たなければ、この危機は乗り越えられないでしょう。
今年のG1クライマックスは、一部の外国人トップレスラーが事実上出場しないことが明らかになっています。
コロナ禍でも常に攻めの姿勢を見せているNOAHですが、順風満帆とは言えない台所事情を抱えています。
7・11仙台大会のGHC戦は丸藤正道と杉浦貴のドリームカードが実現したにも関わらず、数字的には目標に達していなかったようです。
戦友と言える丸藤と杉浦のタイトルマッチに、歴史を振り返り感動したNOAHファンも多かったことでしょう。
しかし目標に届かなかったということは、NOAHファン以外のプロレスファンには思ったほど届かなかった大会だったのかもしれません。
出し惜しみなくドリームカードを組んでいるNOAHでも、何かが足りないのか…
思いつく限りの事を全てやり、内容も雰囲気も最高だっただけに、数字的結果がついてこなくて凄く悔しい。という事はまだまだやってない事があった証なので、リベンジしたいです。再挑戦する価値がある大会だったと思います。#noah_ghc #21年目の戦友GHC pic.twitter.com/dFnLV5rPxX
— 武田有弘/ NOAH (@Ntakeda1113) July 11, 2021
IWGP世界ヘビー級王者とGHCヘビー級王者のシングルマッチ実現は、様々な障害があり簡単なことではありません。
限りなく可能性はゼロに違いからInstagramのストーリーズに載せたのでしょう。
一方、『NEVER SAY NEVER』のプロレス界において、実現する可能性に懸けて鷹木とのツーショットをTwitterにアップしたのかもしれません。
丸藤はN-1に出場しなく、G1クライマックスのメンバーは未だ発表されてない状態です。
G1に出場すれば鷹木とシングルマッチを闘える可能性は十分にあります。
以前書いた記事でもNOAHの選手がG1に出場する可能性について考察しましたが、最も無理なく参加できるのは丸藤しかいません。
普通に考えれば、遅くとも1週間以内にG1出場選手が発表になります。
もし丸藤が5年振りにG1出場を果たせば、10・10大阪大会以降の防衛戦で新日本の選手と防衛戦を行うことだってできるでしょう。
そこには武田取締役が言う“数字”という結果が付いてくるかもしれません。
G1出場選手にNOAHの丸藤の名前があるかどうか…
あまり現実味はないかもしれませんが、これだけ長く続くコロナ禍の状況でワンチャンあるとも思ってます。
だって、GHCチャンピオンの丸藤がG1に出てIWGPのベルト獲得を目指すって夢がありますから。