「POWERSTRUGGLE」大阪大会で棚橋弘至を破り、IWGP USヘビー級王者に輝いたKENTA。
2019年に新日マットに登場して以来、遂にシングルのベルト初戴冠を成し遂げました。
【11.6大阪大会・第7試合】
KENTAがgo 2 sleepで棚橋を撃破!
悲願のIWGP USヘビー級王座を初戴冠!★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/NO21KNvGGq#njpw #njpst pic.twitter.com/LdMXEEq7ZZ
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 6, 2021
紆余曲折あってここまで辿り着いたKENTAですが、バックステージではさらなる野望を口にしています。
『俺がIWGP USヘビー級の新チャンピオンだ。オマエらはもう覚えてないかもしれないけど、俺が初めてこのニュージャパンのリングに立った2019年、俺の実力を見せてやるって言っただろ。それから2年経ってようやく有言実行だ!これでこの俺が、正式なUSチャンピオン。現実的には厳しいかもしれないけど、俺はいつもファンを楽しませたいと思ってるから……だから望みをかけて……オイ、CMパンク!俺はすでにお前を眠らせる用意はできてるぞ。この俺がIWGP USヘビー級チャンピオンだ』
引用:新日本プロレス
CMパンクとは今年8月のAEW RampageでAEW入りを果たした、今世界で最も旬な選手の1人です。
実はパンクがAEW入りした直後、KENTAはSNSでパンクと闘いたいとツイートしていました。
KENTAのオリジナルフィニッシュムーブである「go 2 sleep」ですが、CMパンクもフィニッシュムーブとして使用しています。
互いにW◯Eにいた時代はKENTAが「go 2 sleep」を封印していたこともあり、因縁深い相手であるのでしょう。
東京ドームでKENTA vs CMパンクは実現するのか?
過去、AEWの試合に現れジョン・モクスリーを急襲し、禁断の扉を開いたKENTA。
有言実行の男が口にだした以上、CMパンクとの対戦を実現させてくれることでしょう。
数日前までなら、日本への入国は渡航制限があり現実的ではありませんでした。
しかし、11月8日から新規入国が緩和され、入国後の隔離期間も3日間のみになります。
東京ドーム大会でKENTA vs CMパンクが実現する可能性は十分にあるということです。
あとはCMパンクがその気になるかどうか。
AEWのアメリカ大会に新日本の選手の参戦は何度かありますが、新日本の日本の大会にAEWの選手が参戦した実績はまだありません。
東京ドーム大会まで残り2ヶ月。
今度はCMパンクが禁断の扉を開くのか…
世界中のプロレスファンが、NJPWに熱視線を送る日が来ることを期待して、朗報を待ちたいと思います。