9・23神戸大会の最大の注目は挑戦権利証防衛戦の棚橋弘至vsオカダカズチカですが、もう一つ重要な一戦があります。
それは…
IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦
KUSHIDA vs BUSHI
ご存知の方も多いと思いますが、新日本公式アカウントで、トーナメントに出場する4人の優勝予想が開催されていました。
結果はBUSHIの圧勝。
【たくさんのご応募、ありがとうございました!】
新日本プロレス公式LINEアカウントにてIWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント“優勝予想”!
☆みなさんの予想はコチラ!(※1枚目の数値は男女比です)#njpw #njdest #njpwUSA pic.twitter.com/dOYRHUIQ86— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 21, 2018
しかし、1回戦でKUSHIDAと闘うBUSHIは、直近のシングルマッチで4連敗しています。
『俺は今のところ、直近の試合結果でいえば、あいつに4連敗してる。
これは事実だけど、神戸で俺があいつより強いことを証明してやるぜ。
en Serio、マ・ジ・で……』
引用:新日本プロレス
KUSHIDAも約1年間ジュニアのベルトを巻いてませんが、海外遠征やタイトル戦等、シングルマッチを圧倒的に経験しています。
実力で言えば、ファン投票と逆の結果になるかもしれません。
実は個人的に今回の1回戦は、BUSHIに期待しています。
9・5名古屋大会から始まった“Road to DESTRUCTION”シリーズですが、タッグマッチで試合に出場しているBUSHIは一度もフォールやギブアップを取られていません。
しかも13大会中8回、自らの手で勝利を収めています。
KUSHIDA相手でもないタッグマッチで、いくら勝ったって意味ないんじゃないのという方もいるでしょう。
それはそれで正しいと思います。
ただ、勝つことに慣れる、負けないことを意識するって大切なことじゃないかなって思うんです。
これでシリーズ中に負けていれば、ファンだって期待できません。
どっちが勝つか分からない状況が、ファンにとって一番の楽しみだと思っています。
神戸大会のセミファイナルに位置付けられた今回のトーナメント1回戦。
ファンからも会社(新日本)からも期待が大きいことでしょう。
今回は1回勝っても、次もう1回勝たなければ意味がありません。
つまり、内容より結果が大事。
まさか、噂されるロスインゴの新メンバーや、ジュニアタッグリーグのパートナーの介入なんてないと思いますが…