5・1福岡PayPayドーム大会「レスリングどんたく」から数日経ちましたが、コロナ禍後最大の事件が起きた一夜の余韻はまだ残っています。
バレットクラブが生まれた地である福岡で、約6年振りにカール・アンダーソンとドク・ギャローズが現れ、ジュース・ロビンソンは棚橋弘至を襲い、ジェイ・ホワイトが登場しオカダカズチカをKOしたのですから、歴史に残る一夜となりました。
#BulletClub #4Life
Fukuoka, Japan
🇯🇵 pic.twitter.com/gVUkxX926W— The Machine Gun AKA Chad 2 Badd (@MachineGunKA) May 1, 2022
福岡大会の事件を踏まえ、早速6月に行われるドミニオンの対戦カードも一部発表されています。
ジェイはオカダの持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦、カールはタマ・トンガが初戴冠したNEVER無差別級王座挑戦が決定しました。
また、ドミニオンに向けての前哨戦がアメリカ・ワシントン大会で組まれることになりましたが、今では実現が難しいレアな対戦カードとなっています。
なお、5・14ワシントン大会はNJPW WORLDのPPVによるライブ視聴が可能です。
【現地時間・5月14日(土)ワシントンDC大会の追加カードが決定!】
オカダがあのバレッタとタッグ結成! ジェイ&ヒクレオ組と激突!!https://t.co/WZdu2rqaeT#njcapital #njpw pic.twitter.com/7ElY4QEgLx
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 3, 2022
一気に時計の針が動いた新日本プロレスですが、一つ気になることがあります。
それはEVIL率いるハウス・オブ・トーチャーのバレットクラブ内の立ち位置です。
ハウス・オブ・トーチャーはバレットクラブ追放か
福岡大会のメインイベント後に外道と一緒に登場し、オカダを強襲したジェイ・ホワイト。
その後バレットクラブの面々が登場しましたが、その中にハウス・オブ・トーチャーのメンバーはいませんでした。
この日、試合があったEVIL、高橋裕二郎以外に、SHO、ディック東郷も4人全員が揃っていたにも関わらずです。
既に会場を後にしたのか、それとも意図的に現れなかったのかは分かりません。
ハウス・オブ・トーチャーのメンバーが現れなかったことに不満を感じたのか、BCリーダーのジェイが意味深なツイートを投稿しました。
. #BulletClub @KENTAG2S @elpwrestling @DashingChrisBey 😘 pic.twitter.com/2z7NzMzC6I
— Switchblade (@JayWhiteNZ) May 3, 2022
バレットクラブが勢揃いした福岡大会の写真と、その場に不在だったメンバーのTwitterアカウントの投稿です。
投稿されたメンバーは、KENTA、エル・ファンタズモ、クリス・ベイの3人。
ここにヒクレオの名前がなかったのは、4・10ロサンゼルス大会のシングルマッチがまだ配信されていないからでしょう。
このヒクレオを除くと、現バレットクラブのメンバーでジェイのツイートに名前がなかったのは、ハウス・オブ・トーチャーの4人になります。
裕二郎のTwitterアカウントはありませんが、仮にフルネームでタグ付けし残る3人のアカウントを追加したとしても、投稿の文字数制限はオーバーしません。
つまり、ジェイは意図的にハウス・オブ・トーチャーのメンバーをツイートに載せなかったということになり、バレットクラブから不要または追放というメッセージにも受け取れます。
それとも、福岡大会のメインイベント後に登場しなかったEVIL達へのメッセージなのか…
恐らく、このジェイのこのツイートをEVILが見逃すことはないでしょう。
EVILがどこかのタイミングで動く可能性も考えられます。
果たしてどのタイミングで動くのか?
もし動くなら、AEWのユニットも結託する可能性もあるでしょう。
膨れ上がったバレットクラブに対し、ハウス・オブ・トーチャーは4人であり、AEWに同盟を求めるかもしれません。
果たしてEVILはどんな選択をするのか…
AEW x NJPWの合同興行への期待が、ますます高まるばかりです。