タマ・トンガが意味深発言。ケリを付ける問題とは…

タマ・トンガ【撮影:koba】
“独り言考察”




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はG1クライマックスのBブロック4戦目が行われ、徐々に勝ち点に開きが見えてきました。

無傷の4連勝がオカダカズチカとジェフ・コブ、3勝1敗で追走するのが棚橋弘至とEVILです。

まだリーグ戦は5試合残っていますが、現状はこの4人がBブロック突破の最有力と言えるでしょう。

【作成:koba】

 

この4人の中で異質な闘い方で勝ち星を積み重ねるのは、バレットクラブのEVILです。

G1クライマックスという公式戦でありなが、セコンドのディック東郷は介入を繰り返し、レフリーを負傷させその隙にダーティーファイトを繰り返してきました。

その中でも最も印象的だったのが、同門対決となったチェーズ・オーエンズ戦です。

 

仲間に対しても『俺が法律』を主張するEVIL

 

試合開始早々、チェーズに横たわってわざと負けるよう強い口調で強要。

この出張が拒否されると、これまでと同様序盤からディック東郷を介入させ、無法状態で試合が繰り広げられました。

同じバレットクラブの仲間であるにも関わらず、容赦なしのダーティーファイトでチェーズを拷問。

EVILと東郷からは、チェーズに対する仲間意識のカケラさえ感じられず…

 

過去のG1クライマックスでも、バレットクラブ内でわざと勝ち点を献上するようなやり取りはありました。

しかし、わざと負けることを拒否する相手に対し、手段を選ばないやり方で勝ち点を奪うようなことはあったでしょうか。

 

同じユニットでさえ容赦なく闘ったEVILですが、次戦は後楽園ホールでタマ・トンガと闘います。

また、同じような光景が想像できますが、昨夜のバックステージでタマが意味深な発言を残しました。

 

タマ・トンガの意味深発言

 

『さて、次はEVILか。ちょっとばかしケリを付けるべき問題もあるよな。オイ、EVIL、“アイツ”は知ってると思うか?オレはそうは思わないけどな……』

引用:新日本プロレス

 

ケリを付けるべき問題とは何なのか?

“アイツ”とは誰のことなのか?

『知っていると思うかとは』とは何のことなのか?

 

正直、全く何のことか分かりませんが、不穏な空気が漂っていることだけは分かります。

メットライフドーム大会で元CHAOSのSHOを勧誘し、ハウス・オブ・トーチャーを立ち上げたEVIL。

ユニット内チームという形になるのでしょうが、試合後には必ずハウス・オブ・トーチャーのTシャツを着ているEVILが気になっていました。

これはバレットクラブからの独立を意味しているのか…

 

海外を拠点にするジェイ・ホワイトを批判し、EVILに対し意味深なメッセージを送ったタマ・トンガ。

発信しているのはタマ・トンガだけですが、見えないところで様々なやり取りがあるように感じます。

裏切りと追放を繰り返してきたバレットクラブですが、再び惨劇は起こってしまうのか?

それともEVILが新ユニットを立ち上げ革命を起こすのか?

次戦のEVIL戦後、タマがどんな発言をするのか注目したいと思います。

 

G1クライマックス星取表 “特設ページ”