ウィル・オスプレイが語った新日本プロレス“愛”

ウィル・オスプレイ【撮影:koba】
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WRESTHINGSのポッドキャストに参加し、様々なことを語ったユナイテッド・エンパイアのウィル・オスプレイ。

 

今回はWWEとの契約を望まない理由と、新日本に対する気持ちについて語った部分を紹介したいと思います。

 

WWEとの契約は望まない理由と新日本への感謝

 

“WWEに行きたい”という願望は、まったくないんだ。プロダクトのせいでも何でもなく、ファンでもない。喜んで言いますが、俺のライフスタイルとして、大スターのプロレスラーになりたいと思ったことはないんだ。日本では、ツアーを終えて家に帰ると、家族の生活を送ることができる。もし、俺と2日以上一緒に過ごしたことのある人がいたら、俺にとって家族とはすべてだと分かるだろう。母も父も大好きだ。それを言うのは恥ではない。祖母や祖父も大好きで、彼らのためなら体を折り曲げてでも尽くすよ。もしあなたが、俺が家族だと思っている友人の輪の中に入っていたら、全く同じことをするよ。プロレスから離れて、そういう生活を送ることができるのは、俺にとって重要なことなんだ。新日本にいることは充実した時間を過ごせ、プロレスにフォーカスすることができる。俺は、他の男にガールフレンドを寝取られたり、結婚式を行ったり、忍者に誘拐されたとか、そういう“演劇”をやりたくない。側から見ると生意気なことをたくさん言うレスラーに見えるだろうけど、俺はレスラーであり、プロレスが好きなんだ。三角関係も嫌いじゃないけど、ゴングが鳴って、二人の男がプロレスをして、素晴らしい物語を語っているときほど、素晴らしいものはない。試合が終わった瞬間は、「すごかったな」「早く次の試合がしたいな」と、どちらかの気持ちになるよ。新日本での生活を通じて言えることは、俺は新日本という会社を愛しているということだ裏側の部分でも表側の部分でも、新日本は精神的、肉体的に信じられないようなサポートをしてくれました。試合は常に厳しいので、怪我は付きものですが、仲間たちが見守ってくれる。それだけに、あの会社には愛しかない

引用:FIGHTFUL(WRESTHINGSのポッドキャストの内容を抜粋した部分の翻訳になります)

 

世界最高峰のレスラーと言える存在になったにも関わらず、新日本への愛を貫いてくれるオスプレイ。

このインタビューを聞く限り、選手へ対するサポートは完璧と言えるでしょう。

少なくとも、オスプレイは新日本での生活に満足しています。

今後も大きな怪我なく、新日本プロレスでの活躍を楽しみにしたいと思います。

 

【追記】

レボリューション・プロレスで鈴木みのると闘う予定だったオスプレイですが、重度の腎臓の感染症にかかってしまったそうです。

熱は40度を超え、金曜に血液検査をし判明したとのこと。

今は安静にし、回復することを祈るばかりです。

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