高橋ヒロム選手(以下敬称略)がSNSの呟いたジュニア革命計画。
ジュニアだけのオールスター戦を熱望した一言がファンの間で話題になり、そのファンの声を動画として配信した結果、多くのレスラーがヒロムのジュニアオールスター構想に手を挙げました。
【#ジュニア革命計画 ②】
ジュニアオールスター戦(団体、国内外問わず)
・誰に出てほしい?(ヒロム以外で)
・観たいカードは?(試合形式自由)— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) February 4, 2022
ファンが投稿したジュニアと思える選手の名は259名。
YouTubeでは最もファン投票が多かった全8試合が発表されました。(1選手1試合の縛りあり)
高橋ヒロムが独断と偏見で選んだ試合順はご覧の通りです。
団体の垣根を超えた夢の一夜!!
みなさまから募集した
【観たい選手】【観たい対戦カード】
集計結果を発表します!!✨ジュニア 夢のオールスター戦✨https://t.co/dTaaHYEvin
本日8/28(日) 22時30分から
高橋ヒロムYouTubeで
プレミア公開します#njpw pic.twitter.com/VNf7bzcFsK— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 28, 2022
【第1試合】 ドラゴン・リー vs リコシェ vs オレンジ・キャシディ vs ニンジャ・マック 【第2試合】 【第3試合】 【第4試合】 【第5試合】 【第6試合】 【第7試合】 【第8試合】 |
投票された259選手の詳細は高橋ヒロムのTwitterを見ていただきたいですが、そのツイートには多くのレスラーが反応しました。
概ねヒロムが構想した団体の垣根を越えたオールスター戦に賛成の様子です。
— Chris Brookes クリス・ブルックス (@OBEYBrookes) August 31, 2022
色々な団体が参加するJrのフェスティバルが開催されたら、絶対に盛り上がりますよね!?
きっと観たい人も多いはず!!!
皆さんは、どうですか? https://t.co/VdqOkChNta
— (@Dragon_Kid_0202) August 31, 2022
8票やったあ! https://t.co/tprsLlgaoC
— 児玉 裕輔 (@USKE_KODAMA) August 29, 2022
ここに入れるようにグレイトするぞっ!
まだまだ青春満喫や#GLEAT #LIDET #STRONGHEARTS#ヒロム https://t.co/wnI5yYOWlA— owecima (@supercima1115) August 29, 2022
紹介しきれないほどの多くのレスラーが賛同した他、団体首脳陣であるDDTの高木三四郎や、ドラゴンゲートの斎藤了なども協力的なコメント発信しました。
これを実現させることは簡単ではないと思いますが、ヒロムの発信により多くの関係者が前向きだと分かったことは収穫でしょう。
夢のオールスター戦開催に向けて大きな一歩を踏み出しました。
ヒロムのジュニアオールスター構想に異を唱えたYAMATO
歓迎ムードが多い中で、ヒロムの発信に異を唱えたのはドラゴンゲートのYAMATOです。
なんかタイムラインに上がって来てウザいから一言言わせてもらうけどさ、
大手はよ、都合の良い時だけ「ファンの声」を使って都合の良い事言うよな。
俺らはな、テメェらの草刈り場じゃねーんだよ。
マジでムカつくから、全員食らわしたいわ。
— YAMATO (@yamato_oldtype) August 31, 2022
団体の顔とも言えるトップレスラーですが、ヒロムの構想を『草刈り場』と異を唱えました。
業界トップの団体の選手が声を上げれば、公平性を保つ大会になることは難しく、新日本プロレスにとって多くのメリットが生まれる大会になってしまう可能性も考えられます。
YAMATOの発言が本心なのかどうかは定かではありませんが、否定的な考えの選手がオールスター戦に参加することはプラスに働くこともあるでしょう。
リングの上は闘いである以上、YAMATOの発言は重要です。
また本当にジュニアだけのオールスター戦が開催されるなら、シングルマッチのみの大会は現実味がないとも言えます。
恐らく、今年1月に行われた新日本とプロレスリング・ノアの対抗戦のような、タッグマッチがメインの大会になるでしょう。
個人的に、高橋ヒロム&BUSHI vs YAMATO&ドラゴン・キッドが見てみたいと思っています。
ジュニアのオールスター戦を安易には賛成したくないのかもしれませんが、大会を盛り上げるためにもYAMATOのように人と違う発言ができる選手は必要でしょう。
YAMATOの発言に絡んできた元ドラゲーの鷹木信悟に対する牽制も、今後に向けて種を蒔いたようにも捉えられます。
ヒロムのジュニアオールスター構想がどの様に進展するかは分かりませんが、多くのファンが実現を楽しみにしていることは間違いありません。
その大会にはYAMATOの出場は不可欠でしょう。
そして、エル・デスペラードの意味深な発言も何を意味するのか気になるところです。
なんだかなぁと思うけど
まあ実現するならなんでも良いか
— El Desperado (@ElDesperado5) August 31, 2022