私自身後から気付きましたが、高橋ヒロムが6.9大阪城ホール大会のバックステージで意味深な発言をしていました。
棚橋弘至の発言について『選手にもいろいろ思うことがある』といい面談を求めるという、かなり異質なコメントです。
ヒロム『それにしてもさ、あの記者会見、わかってますよ。棚橋社長の本音じゃないことぐらい。本音じゃない言葉ぐらい、俺はわかってますよ。名探偵、名探偵ヒロムの目にかかれば、それが本物か物かぐらいすぐにわかりますよ。いやあ、棚橋社長、選手にもいろいろと思うことがあるんですよ。 ねぇ、こうやって言うことが、表に言うことが正義だと俺は思わないんですよ。ちゃんと1対1で面談してくださいよ。社長でしょ?別にユニットの垣根とか、そんなの関係ないでしょう。本隊とかロスインゴとか関係ないでしょう。一選手・高橋ヒロムとして、棚橋社長と是非面談、1対1の面談をしたいなと思っておりますので、是非お忙しいかと思いますけど、都合つけてください。それを楽しみに待ってます』 引用:新日本プロレス |
ヒロムの言う「あの記者会見」とは、恐らく「棚橋弘至社長 就任半年会見」のことでしょう。
棚橋の社長としての発言が「本音じゃないのは分かってます」と言い、選手にも色々思うことはあると面談を求めました。
6月4日に配信された社長就任半年会見では、棚橋の左側に松本社長室長、右側に木谷オーナーが座って新日本プロレスの今後の10の指針を発表しています。
ヒロムの言う『棚橋社長の本音じゃないこと』はどの指針のことで、どの部分の発言だったのか。
改めて会見を聞いてみましたが、特定することは容易ではなさそうです。
そもそも『本音』という言葉の定義は「本心から言うことば」という意味です。
棚橋の本心から言う言葉ではなかった発言について、ヒロムがすぐ分かったと発言し、選手もいろいろ思うことがあると口にしています。
棚橋社長が発表した新日本の今後の10の指針ですが、本人が説明してなかったり、大会観戦をより楽しくする施策やNJPW WORLDの改善は、棚橋本心からの発言と思って問題ないでしょう。
下記1から6が棚橋が自ら説明し、ヒロムの言う「本音じゃない」発言に該当するだろう指針です。
この1〜6の指針の中に、ヒロムの言う『棚橋社長の本音じゃないこと』があるのかどうか…
何度か会見の動画を再確認すると、棚橋社長の発言で一箇所違和感を感じる内容を確認することができました。
棚橋には珍しく「やけくそ」な返答に感じ、ネガティブな発言です。
――反則を取り締まるというのは、会社というよりはレフェリーだと思いますが、そういった意味でサブレフェリーを置くという方があるべき対策だと思いますが。 棚橋「じゃあ、それもやりましょうか。それもやったうえでボクが出てきて、もうがんじがらめにしましょう」 引用:新日本プロレス |
これは3の「乱入や介入の阻止」についての質問に対する回答です。
いつでもポジティブな棚橋にしては珍しく「ヤケクソ」感のある発言であり、ネガティブな発言に捉えることができます。
プロレスの試合において「がんじがらめ」なルールにするということは、プロレスの魅力が半減することを意味します。
それを分かっていながら「ヤケクソ」的に発言したということは、棚橋にとって本音ではなかったのかもしれません。
棚橋は「乱入や介入の阻止」について、会見でこの様な説明をしています。
『新日本プロレスで今そこが一番、ファンの皆様がイライラしていたり、ヘイトが溜まっているところなので、社長自ら先頭に立ってなんとかします』
乱入や介入に対する苦情に対し、問題解決の責任者になったと取れる発言です。
プロレスの魅力の一つである“曖昧な部分”を、プロレスラー自らその曖昧な部分を明確にするために動くという行為は、非常に矛盾を感じます。
社長に課せられたミッションと、プロレスラーがやるべきことではない対策に違和感を感じ、あの“ヤケクソ”な発言になったのかもしれません。
ヒロムの言う『棚橋社長の本音じゃないこと』が「乱入や介入の阻止」かどうかは分かりませんが、ヒロムが棚橋社長に問題提起したのは事実と言えます。
棚橋社長の本音じゃないことに対し、選手にもいろいろ思うところがあると語ったヒロム。
これがその答えかどうかは分かりませんが、EVILの言葉が頭から離れません。
.@151012EVIL “Violence against @kidanit owner”
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— NJPW WORLD (@njpwworld) June 9, 2024
『木谷、テメー、コノヤロー! テメーはよ、二度と口出しするんじゃねえぞ、コノヤロー!
いいか、オイ! この会社はオレの会社なんだよ、バカヤロー! テメーみたいなヤローはな、とっとと消え失せろ、バカヤロー! 帰れ! 帰れ! 帰れ!』
引用:新日本プロレス