拳王が新日本で闘いたい相手がいると発言

拳王【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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ディオンアリーナ大阪で行われたプロレスリング・ノア(以下NOAH)のN-1ヴィクトリー優勝決定戦。

生え抜きである清宮海斗とN-1初出場の鈴木秀樹との優勝決定戦ということで注目を浴びていましたが、同等以上に注目されていたのがグレート・ムタの大阪大会ファイナルとグレート・オーカーンのNOAH初参戦です。

いつもの出立ちで現れたオーカーンは、リングに上がるとマットに描かれたNOAHマークを踏み付け挑発。

場外ではGHCヘビーのベルトを放り投げるなど終始挑発行為に及びましたが、試合後は同盟を結んだはずのムタに裏切られ屈辱のNOAHデビューとなりました。

魅惑的な魔界と帝国の同盟は、残念ながら一夜限りで消滅となっています。

 

散々挑発された金剛の拳王は、オーカーンを眼中にないと切り捨て。

一方で新日本プロレスに闘いたい相手がいることを明かしました。

拳王『何が魔界帝国同盟だ!組んで1日で仲間割れ。俺はそんなちっぽけなヤツ相手にしてんじゃねえんだよ。相手にしてねぇんだよ。グレート・オーカーンなんて眼中にねえよ!新日本プロレス、グレート・オーカーン。

新日本プロレスで思い出したわ。俺は新日本で1人だけ戦わないといけないレスラーがいる。ただ、今ではないよな

 

拳王が新日本で闘いたい相手

 

拳王が新日本プロレスで1人だけ闘わないといけない相手とは、一体誰なのか?

今年1月8日の横浜アリーナ大会では、新日本プロレスとNOAHの対抗戦が行われました。

その時の金剛率いる拳王の相手は、新日本のロスインゴの5人。

敗北した金剛は誰一人としてコメントを残さず会場を後にしました。

 

大会前から絶賛が繰り広げられていた新日本とNOAHの対抗戦ですが、中でも拳王が拒絶反応を示したのは3人。

NOAHとの対抗戦を新日本にとってメリットがないと言った鷹木信悟

新日本をオリンピック選手、NOAHを中学生と例えたオカダカズチカ

対抗戦にも関わらずお客様としておもてなしすると語った内藤哲也

 

拳王が闘わなければならない選手とは、恐らくこの3人の中の誰かではないでしょうか。

拳王『新日本プロレス1.8横浜アリーナで、ノア対新日本プロレス対抗戦が行われる。新日本プロレスのチャンピオンが、新日本プロレスにメリットがない!?

“G1”覇者がオリンピック選手と中学生が対決するみたいだ!? テメーらが困っているから、俺たちの力を借りようとしてるんだろ!

日本で一番人気があるユニット、それは認めよう。そのトップがお客様としておもてなしする? ナメてんじゃねーぞ!

引用:新日本プロレス

 

拳王の対抗戦の発言から判断すれば、この3人が有力でしょう。

強いてもう1人あげるとすれば、元NOAHのKENTAです。

NOAHで育ったKENTAはWWE退団後、古巣には戻らず新日本プロレスに挑戦という決断をしました。

この選択を拳王がどう思ったか分かりませんが、KENTAの選択を否定する機会は作りたいと思っている可能性はあります。

 

有言実行の拳王なら然るべきタイミングに新日本の試合に現れることでしょう。

拳王が闘いたい相手とは誰なのか?

そして、いつ、どこでその闘いたいを望むのか…

新日本とNOAHの禁断の扉が再び開こうとしています。