新日本プロレスは台風14号の影響を考慮し、予定していた別府大会と福岡大会の開催中止を決断。
久しぶりに配信が予定されていましたが、残念ながらこちらも中止となってしまいました。
#新日本プロレスワールド での生中継も中止となります。直前のお知らせとなりました事、深くお詫び申し上げます。#njpwworld #NJPW #njburning https://t.co/JI8ddCmxgm
— njpwworld (@njpwworld) September 18, 2022
次回の配信予定は9月23日の高松大会。
「バーニング・スピリット」の配信は9・6後楽園ホール大会が最後だったので、半月近く相田が空くことになります。
プロレスが不足しがちな3連休最終日になりそうですが、未視聴な方にお勧めしたいのが昨日配信されたNJPW STRONGです。
メインイベントではKUSHIDAがロッキー&バレッタ&テイラーとタッグを組み、ジェイ・ホワイト率いるバレットクラブと対戦しました。
そして試合終了後、ジェイ・ホワイトの口からある選手の名前が出たのです。
【配信スタート!!】
KUSHIDAがロッキー&バレッタ&テイラーと合体!BULLET CLUB精鋭カルテットと激突!“『G1』帰り”のローラーがクレイトスとのタッグで出陣!
クエストが“新顔”アヴァロンと激突!
新日本プロレスワールドの視聴&登録は
⇒https://t.co/Mps1PBMkVR#njpwSTRONG #njpwworld pic.twitter.com/Z8LYHA6tbm— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 18, 2022
ジェイ・ホワイトが元バレットクラブリーダーのケニー・オメガを挑発
試合後、マイクを持ったジェイはいつものマイクアピールの途中に、突如ケニー・オメガの名を口にしました。
ジェイ『ゴングを鳴らせば俺たちを止められるとでも思ったか?俺たちはBULLET CLUBだぞ、クソヤローが。 KUSHIDA、新日本復帰おめでとう。そして俺のシマであるNJPW STRONGへようこそ。 俺のベルトはどこに行った? G1 CLIMAX32は、俺たちBULLET CLUBが思った通りの結果にはなかなかった。そして次に俺がやらないといけないことは、ここに戻ってくることだった。STRONGでのゴタゴタを解決するにはどうしても俺が必要だったんだ。 オマエらは一体誰がBULLET CLUBのリーダーであるかを今一度思い出す必要があるようだな。もう一度確認する必要があるのなら教えておいてやろう。俺が誰であるかを改めて説明してやっても全く問題はないぞ。特にタマ・トンガに教えておいてやる。 この俺が“SWITCHBLADE”ジェイ・ホワイトだ。世界最高のプロレスラーであり、ラストロックンローラーであり、マディソン・スクエア・ガーデンとユナイテッドセンターを完売させた男だ。そして“KING SWITCH”だ。この俺が史上初で唯一無二のグランドスラム・チャンピオンであり…「復帰おめでとう、ケニー」。本物のベルトコレクターだ。 この俺がBULLET CLUBのリーダーでありプロレス界に変革をもたらす男。そしてIWGP世界ヘビー級チャンピオンなんだ』 引用:NJPW WORLD |
マイクアピールの途中で『Welcome back, Kenny』と、ケニー・オメガの名前を出したジェイ・ホワイト。
この件について実況の清野さんは触れることはありませんでしたが、解説に入った棚橋弘至は一言『おぉ』と驚きの声をあげました。
ケニーと言えば長期欠場から復帰を果たし、AEWトリオ王座決定トーナメントでは舌戦を繰り広げていたウィル・オスプレイと激突。
試合には勝ったものの、試合後怒りが収まらないオスプレイに蹂躙され、遺恨は残ったままです。
ファンの間ではレッスルキングダムでのシングルマッチを期待されており、オスプレイもメディアのインタビューで一対一で闘いたい意志を示しています。
オスプレイとのドリームマッチが期待される中、ジェイがこのタイミングでケニーの名を出すのは意外でした。
バレットクラブの前リーダーより、現リーダーである自分の方が優れていることをアピールしたかったのか。
それとも、本物のベルトコレクターが自分であることをアピールしたかったのかは分かりません。
目的は分かりませんが、ジェイがケニーの名前を出したことは事実です。
AEWトリオ王座を剥奪され、出場停止処分中のケニーは、昨日までビックサイトで東京ゲームショウの仕事をしていました。
ケニーの出場停止処分期間は分からず、またいつまで日本に滞在しているかは分かりません。
もし、ケニーが来年のレッスルキングダムに参加するならどこかのタイミングで出場をアピールすることでしょう。
ケニーとオスプレイの一戦が東京ドーム大会で実現するなら、その舞台にはジェイ・ホワイトもいるはずです。
【2023年1月4日(水)『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』の第1弾カードが決定!】
10.10両国“ジェイvsタマの勝者”と、“『G1』覇者”オカダがIWGP世界ヘビー級選手権で激突!!
詳細は
⇒https://t.co/t5nvbsjpY6#njwk17 #njpw pic.twitter.com/msnNPMs5bc— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 22, 2022
2人の直接対決と言えば2018年1月28日北海きたえーるで行われたIWGP USヘビー級選手権。
このタイトルマッチに発展する過程で、ケニーはジェイをバレットクラブに勧誘し、一度はバレクラのTシャツを着るもジェイはケニーの誘いをブレードランナー葬で断っています。
自分を世界最高のレスラーと語るジェイは、今度はケニーをバレットクラブに誘う展開もあるかもしれません。
果たして、オスプレイとケニーの抗争が決着した後、ケニーとジェイの抗争に発展するのか?
久しぶりにベストバウトマシーンがセルリアンブルーのマットに上がる日が来ることを、期待して待ちたいと思います。