難病で闘病中のアントニオ猪木が自宅で死去 享年79歳

大田区総合体育館【撮影:koba】
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、アントニオ猪木さんが死去されたと報道がありました。

自宅での療養生活が続いていましたが、1日早朝状態が悪化し自宅で息を引き取ったそうです。

 

闘病中だった猪木さんは今年の『24時間テレビ』にも出演。

ファンに元気な姿を見せていましたが、一部ではテレビ出演後に容態が悪化したとの情報もあります。

難病の全身性アミロイドーシスで闘病中とのことでしたが、79歳でこの世を去ることになりました。

 

1972年に新日本プロレスを立ち上げており、猪木さんがいなければ今の新日本も存在しなかったと言えるでしょう。

新日本は今年で旗揚げ50周年のメモリアルイヤーでした。

団体の顔であるオカダカズチカも猪木さんが新日本のリングに再び戻ることを望んでおり、闘病中の猪木さんにエールを送っていました。

旗揚げ50周年のメモリアルイヤーにあたり、オカダはかねて団体創始者・猪木氏の古巣帰還を熱望。1月5日東京ドーム大会でも「俺は新日本プロレスのリングの上に、猪木さんが上がってくれるのを待ってます!」と呼びかけた。

 猪木氏は難病「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」で闘病を続けており、来場はいまだ実現していない。しかしオカダの活躍は〝意中の人〟の胸には確実に届いている。

 これまでの本紙の取材で猪木氏は、オカダについて「(2017年3月にテレビ朝日で放送された『プロレス総選挙』で)私が賞をもらった時、最初に私の部屋にあいさつに来たのは彼だった。ちゃんとした礼儀正しい人だなと。そういう意味では先輩という部分で、しっかり見てたんだろうなと」と振り返りつつ「すごく頑張ってるんでしょ。とにかく世界中のプロレスラーの情報を体で経験しながら、これからまたプロレスを引っ張っていってもらいたい」とエールを送っていたのだ。

引用:東スポWEB

 

今年の1・5東京ドーム大会で、試合後に猪木さんにエールを送ったオカダカズチカ。

結果的にオカダの願いは叶わないことになってしまいました。

オカダ『あとひとつだけ。 猪木さん!俺はこの新日本プロレスのリングの上に、 猪木さんが上がってくれるのを待ってます!

“元気があれば何でもできる”。そうでしょ!?猪木さん、 しっかりと元気になって、 またこのリングに上がって下さい!リングに上がる50周年、ふさわしいんじゃないかなと思います。』

引用:新日本プロレス

 

今はただ信じられない気持ちでいっぱいです。

ご冥福をお祈りいたします。