今週のダイナマイトでジョン・モクスリーの持つAEW世界王座に挑戦したハングマン・ペイジ。
試合中に受けたラリアット後に試合が止められ、レフリーストップとなってしまいました。
映像を見る限りモクスリーの放ったラリアットはペイジの首にヒットし、宙を回転しながら側頭部から落ちた様に見えます。
すぐさまレスラーが確認すると、ドクターを呼びそのまま試合終了。
ストレッチャーに乗せられたペイジは、リングのサードロープを緩められ厳重に運び出されました。
They’ve loosened the bottom rope to get Hangman out pic.twitter.com/LS4xvhDGvK
— Sean Ross Sapp of Fightful.com (@SeanRossSapp) October 19, 2022
この時点でどんな怪我をしたかは分かりませんでしたが、多くのレスラーがペイジの安否を心配し SNSにツイートしています。
かつては新日本プロレスにも参戦し、日本のファンも心配していました。
あのMJFも心配してツイートしたのですから、事態を深刻に受け止めたのでしょう。
Prayers for Hangman.
— Maxwell Jacob Friedman™️ (@The_MJF) October 19, 2022
『ハングマンの無事を祈る』
試合後病院に搬送されたハングマンでしたが、脳震盪と診断されました。
既に退院し最悪の事態だけは免れたとも言えますが、脳震盪プロトコルに従い最低限の安静期間を遵守することになりそうです。
“ハングマン”アダム・ペイジは、シンシナティ外傷センターへ搬送され、脳震盪と診断されました。
すでに退院しましたが、引き続きAEW規定の脳震盪プロトコルに従います。AEWとハングマン・ペイジは、スタッフと医療関係者の対応とケア、そして、世界中のファンの愛とサポートに深く感謝します。 https://t.co/xs7PYi1mCs
— AEW ジャパン (@AEW_jp) October 19, 2022
脳震盪で試合中に止められるのは稀なケースだと思いますが、不幸中の幸いと言えます。
一方で後遺症が残ったり慢性化する可能もあるので、決して軽視できない怪我でもあります。
入院当日退院することができたハングマン・ペイジですが、心配した関係者、ファンに向け無事をアピールしていました。
hey thanks everyone for being so nice, im doing alright and feeling good today. had a nice panini for lunch. thanks to paul, medical, mox, brandon, bj, etc, (insert introspective yet merciless quote about unfinished business here)
— HANGMAN PAGE (@theAdamPage) October 19, 2022
『みんな、ありがとう。俺は今日も元気に過ごせているよ』
復帰まではある程度時間がかかるかもしれませんが、AEW世界王座へのリベンジを期待しています。