鈴木みのるが語った今一番欲しいベルト

鈴木みのる【撮影:koba】
海外プロレスニュース




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リーという立場を活かし、新日本プロレスに限らず国内外様々な団体に参戦している鈴木みのる。

特に渡航制限が緩和されてからは海外プロモーションからのオファーも多く、現在も渡米している最中です。

新日本のニューヨーク大会では、長期欠場していたクラーク・コナーズの復帰戦の相手を務め、今夏のG1クライマックスにも出場したトム・ローラーとはシングルマッチが組まれました。

 

鈴木みのるが語った今一番欲しいベルト

 

直近でロサンゼルスに滞在していた鈴木みのるですが、NJPW USのオンラインサイン会に参加しました。

YouTubeでもライブ配信されたサイン会は、グッズを買ったファンの質問に丁寧に答えています。

中でも気になる質問があったので取り上げてみたいと思います。

Q. 鈴木軍に新メンバーを加えるとしたら

A. 『クリス!?(笑)』

※ここでいう“クリス”とはサイン会に参加していただろうクリス・チャールトンさん(NJPW WORLD英語実況者)をからかったものと思われる

 

Q. 引退した場合、鈴木軍の次にリーダーにしたいのは誰?

A. 『引退しねぇし、そもそも俺がいるから鈴木軍であって、俺がいなきゃ鈴木軍じゃないんで。あともう一個あるとしたら、グループのリーダーになりたければ自分で作れって。誰かの後とか俺の後とか存在しない。鈴木軍は俺が作ったグループだから』

 

Q. レスラーになるために一番必要なこと

A. 『諦めないことかな。トレーニングも諦めない、負け続けても諦めない、試合中苦しくても諦めない。それから生きてる中で嫌なことがあっても諦めない。レスラーにとって一番大事なのは諦めないってことかな。NEVER GIVE UP

 

Q. まだ獲得したことのないベルトで、一番欲しいベルトは?

A. 『一番お金になるベルトが欲しい』

 

Q. 一番闘いたい相手は

A. 『いつでもIWGPチャンピオンは狙ってるよ。それと俺が闘いたいというよりも、俺と闘いたいヤツがいっぱいいるんじゃないかと思うけども。一番一番としたら次の対戦相手かな、それが一番』

 

他にも興味深い話があったので、気になる方はTOKON SHOPのアーカイブをご覧ください。

 

上記アンサーの補足ですが、鈴木みのるのスタンスとして過去の試合に興味はなく、これから闘う相手に目を向けていると語っていました。

故に誰と闘いたいかというより、目の前の相手、次の対戦相手との試合を楽しみにしていると言うことでしょう。

一方で“IWGPチャンピオン”は常に狙っていると豪語しました

 

新日本プロレス最高峰のベルトであるIWGP世界ヘビー級王座は、鈴木みのるにとってまだ手にしていないベルトです。

然るべきタイミングで王者の目の前に立つことでしょう。

IWGP世界ヘビーのベルトが『一番お金になるベルト』かどうか分かりませんが、どの団体のベルトを狙っていても不思議ではないと言えます。

 

今週末にはRPWロンドン大会に参加するため、現在イギリスに渡った鈴木みのる。

新日本プロレス英国興行「ロイヤルクエストII」にも登場した辻陽太とシングルマッチが組まれています。

 

英国でヒールターンした辻陽太が、鈴木軍のボスとシングルマッチとは非常に興味深いカードです。

遠くない将来凱旋帰国するだろう辻の所属ユニットを占う試合になるかもしれません。

なお、この試合はRPWオンデマンドアプリで配信されると思われます。※まだライブ配信は未対応