ザック・セイバーJr.がブライアン・ダニエルソンにラブコールを送る

ザック・セイバーJr.【撮影:koba】
海外プロレスニュース




Pocket

ROHのサブスクサービス「ROH HONOR CLUB」が始まり、エピソード1に新日本プロレスのザック・セイバーJr.が出場しました。

対戦相手はNJPW STRONGでもお馴染みのブレイク・クリスチャン。

この試合は急遽、NJPW WORLD認定TV王座のタイトルマッチとして行われ、ザックが3度目の防衛に成功しています。

 

見事防衛を果たしたザックですが、なんと試合後AEWのブライアン・ダニエルソンにメッセージを送りました。

その発言はNJPW GLOBALのInstagramでも取り上げれています。

“Oi, Bryan you watching? I’m the best technical wrestler in the world.”

おい、ブライアン見てるか?俺が世界一のテクニカルレスラーだ

 

この投稿をInstagramで見る

 

NJPW Global(@njpw_global)がシェアした投稿

 

ザックとダニエルソンと言えば、昨年行われた「AEW x NJPW Forbidden Door」で対戦する予定でした。

しかし、直前の怪我でダニエルソンは欠場。

ザックの相手は当日発表という形になり、クラウディオ・カスタニョーリが代役を務めています。

 

新日本としてもザックとダニエルソンのドリームカードは実現させたいのでしょう。

そしてダニエルソンは最近のインタビューで、改めてG1クライマックス出場を熱望しました。

『それはトニー(カーン)に4週間テレビから離れることを許可してもらう必要があるので、(G1)に出場できるかどうかは分からない。

トニーの投資家という観点で見る必要がありますよね。俺のようなベテランレスラーに、あれだけハードな試合をさせ、4週間もテレビから離れ、怪我をする可能性もあることを彼は本当に望んでいるのだろうか?おそらく、そうではないだろう。

でも、俺とMOX(ジョン・モクスリー)とクラウディオ(カスタニョーリ)と、そしてエディ・キングストンが一緒にG1に出るという夢があるんだ。絶対楽しいだろうし。あの素晴らしい大会に、仲間と一緒に出場し、みんなでこの経験をする。それは素晴らしいことだと思うんだ。

さて、トニーは俺をG1に出場させてくれるのか、それは彼にとって賢い行動なのかと問われればそうではない。恐らく、彼が俺のG1出場を許可する確率は、33パーセント位だと思う。俺、MOX、クラウディオの3人が1ヶ月間テレビに出られないというのは、天文学的に低い確率ですが、俺はそのアイデアについて彼に話していません。だから、このインタビューを聞いて、彼はそれを理解してくれるかもそれません』

引用:Fightful

 

 

一方で、AEWの社長であるトニー・カーンは6日に行われる「AEW Revolution」で、重要な発表があることを告知しました。

2023年はAEWにとって今までで一番大きな年になります!AEWとファンの皆さんにとって重要な発表が間もなくあります。

 

ブライアン・ダニエルソンがG1出場を熱望し、そのダニエルソンに対しザックが対戦を熱望、そしてトニー・カーンが重要な発表があると告知しています。

もしかしたら、それぞれの発言は点ではなく線で繋がるかもしれません。

それが今年の「AEW x NJPW Forbidden Door」開催の発表なのか、G1のリーグ戦の一部が海外で行われAEWの選手が参加することになるのか分かりませんが、ザック対ダニエルソンは近々カードが組まれる可能性は十分あるでしょう。

日本時間の3月6日に行われる「AEW Revolution」での重大な発表を楽しみに待ちたいと思います。