柴田勝頼が棚橋に語った“教え子”上村優也の評価

柴田勝頼、上村優也【撮影:koba】
海外プロレスニュース




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SNSで話題になっていた海外武者修行中の上村優也の発言。

SNSで“Bye Bye New Japan. ”と呟いたことで、その投稿を見たファンが新日本プロレスを退団するのではと不安になっています。

 

このツイート以降、新たな投稿はなし。(リツイートは有)

新日本プロレスからも上村の退団発表はなく、公式サイトの選手プロフィール一覧にも、英語サイトの「PROFILE」にも上村優也の写真は残っています。

上村が新日本を辞めることは考え難く、“Bye Bye New Japan. ”という表現も『またね、新日本』という一時的に離れるというニュアンスだったのではないでしょうか。

NJPW STRONGを見ている限り充実しているように感じていました。

 

では、“Bye Bye New Japan. ”と呟いた上村はどこにいるのか?

直近でいうとDEADLOCK Pro Wrestlingというアメリカの団体の大会に出場していました。

 

上村は海外へ武者修行して最初の試合となった2021年8月のロサンゼルス大会で、試合後マイクを取り『LA道場で強くなるぞ!』と宣言し、柴田とガッチリ握手を交わしています。

LA道場での鍛錬が1年を過ぎ、さらに闘いの場を求めアメリカの団体に目を向けることは不思議ではないでしょう。

 

柴田勝頼が語った上村優也の評価

 

柴田との関係が悪化してしまったなら新日本を退団という話しも分かりますが、柴田の教え子に対する評価はすこぶる高いようです。

棚橋弘至は自身のポッドキャスト『棚橋弘至のPodcastOff!』で、柴田が語った上村評について話しました。

棚橋『柴田さんの上村評がめっちゃ高くて、びっくりして、「アイツはいいよ!」って言って。あの柴田さんが無条件で褒めるってなかなかないですから。「アイツは伸び伸びやってるよ」って。トレーニングも無茶苦茶身体デカくなってます。(中略)上村もまだ1年か。だから成田や海野とか遅く行ったんで、まだ帰ってくるには時間あると思うんで』

真下『この間もう少し俺はアメリカでやるみたいなツイートしてましたね。英語でですけど。まだやりたいんだってね』

引用:棚橋弘至のPodcastOff!

 

上村が恩師にこれだけ評価されていることを知っているかどうか分かりませんが、柴田が手塩にかけて育てているに違いないでしょう。

凱旋帰国までNJPW STRONGへの出場を控えるのであれば、ファンの目の届き難い場所で鍛錬を積み、新しい“UEMURA”で新日本に帰って来たいということだと思います。

プロレスラーは続けるのに新日本を辞めるとは思えないので、個人的に上村のことは心配していないというのが今の気持ちです。