オカダカズチカが海外メディアに語ったジェイ・ホワイトへの苦言

オカダカズチカ、ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
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、日本では「バトル・オータム’22」シリーズの真っ只中で、NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメントが行われています。

一方、アメリカではニューヨーク大会が2日連続で行われ、新日本プロレスの選手の一部は渡米しています。

オカダカズチカが「バトル・オータム’22」シリーズに参戦していないのは、このNY大会に参加しているからです。

なお、NY大会は日本時間の10月28日(金)、10月29日(土)に行われ、共にPPVのみの配信になります。

※NY大会初日はFITE TVのみのPPV、2日目はFITE TVとNJPW WORLDでのPPV配信

 

オカダカズチカがジェイ・ホワイトに苦言を呈す

 

現在ニューヨークにいるオカダカズチカは、米国メディアのインタビューに答えています。

インタビューでは来年の東京ドーム大会でジェイ・ホワイトとのタイトルマッチについて語り、公開記者会見でジェイが取った行動に苦言を呈しました。

以下はオカダのインタビューの翻訳です。

この業界のアイコンは金曜日の夜、エディ・キングストンとチームを組み、バレットクラブのジェイ・ホワイトとジュース・ロビンソンと対戦する予定です。これはタイムズ・スクエアのパラディアムで行われる新日本プロレスのランブル・オン・44thストリートのヘッドラインマッチで、オカダは2019年以来となるニューヨークに登場することになります。

NYCで雨を降らせるのは久しぶりです 』と通訳を介して語るオカダ。

新日本の契約レスラーでない人と組むことはあまりありませんが、エディが日本のプロレスを愛していることは知っているし、僕たち2人で、ニューヨークのファンをより満足させる試合をします

オカダがジェイに唯一勝利したのは、ニューヨークで行われたG1スーパーカードのマディソン・スクエア・ガーデン大会で、IWGP王座を奪還した時です。MSGは世界で最も認知度の高い、有名な会場の一つである。今回、オカダはその数ブロック先の会場で試合をし、新日本が再びMSGで大会を行うことを切望している。

MSGでの試合は最高の思い出のひとつです』とオカダは言いました。

入場するときに見たあの光景は、一生忘れることはないと思います。2020年に再びMSGで興行を行う計画でしたが、パンデミックのため中止になりました。いつか絶対にMSGに戻りたいですね

オカダは、1月4日に東京ドームで開催される「レッスルキングダム」のメインイベントで、現IWGP世界ヘビー級王者であるジェイを相手に、またひとつ勝利を積み重ねようとしています。オカダとジェイの長期にわたるライバルストーリーは見事なもので、5回のシングルマッチのうち4回はジェイが勝利しています。

今回の苛立ちは、レスリングキングダムの公開記者会見で、ジェイがオカダを中指で公然とあしらったことで起こったものです。

正直、ジェイ・ホワイトの行為は恥ずかしいと思います。だからこそ、東京ドームでオカダのタイトルマッチがいかに素晴らしいかを示し、そして彼の時代を終わらせなければならないと思います。ただ、ジェイにはMSGの一度しか勝ったことがないので、1月4日は大変な試合になると思いますね

引用:Sports Illustrated

 

NY大会初日のカードは分かりませんが(入場曲によりカードが発表)、2日目はジェイとの前哨戦が組まれました。

また今大会からスターダムの選手が参戦し、第一弾として岩谷麻優がタイトルマッチの防衛戦を行います。

今後も海外ビッグマッチは一部のスターダム選手が参戦するようです。

 

なお、ニューヨーク大会2日目のNJPW WORLDの配信は日本語解説付きになり(英語解説はなし)、PPV視聴料金は2,990円になります。

「Rumble on 44th Street」PPV視聴ページ