メルセデス・モネがインタビューで『この日本は私の新しい家』と語る

メルセデス・モネ【撮影:koba】
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週末の23日に行われるスターダムのビッグマッチ『ALLSTAR GRAND QUEENDOM 2023 Powered by SoftBank NFT LAB』横浜アリーナ大会で、岩谷麻優と2度目の防衛戦に挑むメルセデス・モネ。

スターダムの主催大会では初めて行われるIWGP女子王座選手権になります。

 

モネと言えば最近SNSで『間違いなく日本に引っ越す』と投稿し、話題となっていました。

日本語教室の看板の写真も投稿するなど、その発言は決してリップサービスとは限りません。

 

一方で、海外ではモネが次の試合で新日本との契約が終了するといった噂が飛び交っていました

真相は分かりませんでしたが、スポーツ・イラストレイテッドのインタビューに答えたモネがこの噂を一蹴。

それどころか、日本へのリスペクトを語り、『日本は私の家』『第二の故郷』と語ってくれました。

『多くのプロレスラーの最終目標はWWEに行くこと。それこそがビッグタイムだと思っていました。でも、私はそれを実現させました。新しい歴史を作りたかったし、それを実現する場所がここ日本なんです。日本は女子プロレスの最高水準にあり、私は新日本でその基準を作りたいのです

これは自分のためだけではないんです。これは未来のためでもあります。夢を持っているすべての女の子のためです。誰も成し遂げたことのない偉業を成し遂げることができることを、私は世界に示しているのです。

私はお手本を見せたい。レスリングをして、自分の声を出せる場所はたくさんあります。

私は北米で一番というだけではありません。私は世界一なのです。私は日本でそのことを証明します。女性はこのスポーツにふさわしいと思っています。私はブラとショーツの試合を見て育ちましたが、日本には激しく、身体能力を駆使し、荒々しい女子の試合があります。

(次の試合で新日本との契約が終わるという噂に対して)噂は真実からかけ離れています。もしそれが私や私の言葉からでないなら、どうして他の人が私のビジネスを知っているのでしょう?私から発信されたものでない限り、どれも真実ではありません。これは話題を作るためのキッカケに過ぎません。

ここが私の新しい家です。私は日本の生活様式を受け入れています。電車に乗り、食事をする。短い間、ここにいるわけではありません。今住んでいるところにキッチンはありますが、外に出ると“ヤキニク”を食べます。日本の焼肉は素晴らしいです。全部美味しくいただいてます。ホットケーキも凄く美味しいんです。

ここ日本は私の第二の故郷となりました。そして、歴史を作るためにここに留まることを約束します

引用:Sports Illustrated

※意訳、誤訳は悪しからず

 

モネはInstagramのストーリーズで、様々な日本の女子レスラーとの写真を載せています。

それだけ日本のレスリングを愛し、日本の女子レスラーへのリスペクトがあるのでしょう。

最新のストーリーズでは、女子レスラーのジャングル叫女に銭湯に連れてってもらったと投稿していました。

 

ここまで日本の女子プロレスを愛しリスペクトしてくれるモネが、いつまでも第二の故郷に居続けてくれるためにも、ファンである私たちもモネが試合に集中できる環境を作ってあげたいと思う限りです。