ウィル・オスプレイが米国大会でのUSヘビー4WAYマッチを要求

ウィル・オスプレイ、ジョン・モクスリー、棚橋弘至、ジュース・ロビンソン【撮影:koba】
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ロナ陽性判定で来日ができず、IWGP USヘビー級王座決定戦に挑めなかったウィル・オスプレイ。

オスプレイの代打で登場した石井智宏は棚橋弘至と激闘を繰り広げ、結果、棚橋が再びUSヘビーのベルトを戴冠しました。

試合後、新日本プロレスを退団するのではと噂になっていたジュース・ロビンソンが登場し、棚橋を強襲。

バックステージでジュースは棚橋が戴冠したUSヘビーへ挑戦表明しています。

一方でジョン・モクスリーは5・14ワシントン大会で棚橋とのシングルマッチを要求していました。

 

4月のシカゴ大会で疑惑の判定でモクスリーに敗北し、棚橋とタイトルマッチを行うことができなかったオスプレイは、SNSで“ある提案”をしました。

これはオスプレイがSNSに投稿したメッセージの翻訳になります。

『俺をコロナで抑えられると思ってるのか。待てる気がしない。とはいえ、今は安全第一だ。

さて、見ててくれ。これからウィル・オスプレイがタイトルを狙う。みんな、俺がこれから言うことを理解して欲しい。モクスリーは棚橋を挑発しただけだ。ジュースなんかは順番を抜かしただけ。みんな聞いてくれ。
俺は棚橋とのUSヘビー級王座決定戦の契約者だったんだ。

モクスリーには貸しがある。ジュース・ロビンソンは半年間、家に泊めてやったにもかかわらず家賃を払ってない。

だからこうしよう。昔ながらの方法で解決するんだ。

ジュース・ロビンソン、ジョン・モクスリー、棚橋弘至、IWGP USヘビー級選手権4WAYマッチをワシントンDCで開催する

 

このオスプレイの要求とも取れる提案に、新日本のglobalアカウント、Americaアカウントも反応します。

ウィル・オスプレイが挑戦状を叩きつけた!

オスプレイvs棚橋vsモクスリーvsロビンソンのIWGP USヘビー級王座決定戦。

5月14日、Capital Collisionで実現するのか?

 

これは凄いことになりました。

確かにモクスリーは5月のワシントン大会に向け棚橋を挑発しましたが、棚橋は強襲されたジュースへの借りも返したいところでしょう。

そして疑惑の判定でモクスリーに負けたオスプレイは、USヘビー級への挑戦権利を残しています。

恐らく、ワシントン大会で豪華な4WAYマッチが組まれるでしょう。

USヘビーの次の王者は誰になるのか。

非常に面白い展開になりました。