オスプレイを倒したデビッド・フィンレーが“GOATスレイヤー”を名乗る

デビッド・フィンレー【撮影:Koba】
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0分を越える壮絶な試合の末、血だらけのデスマッチとなった大阪大会の金網マッチ。

出場した10選手全員が満身創痍な状態になったことでしょう。

オスプレイは金網マッチ翌日に、これまで一緒に闘ってきたユナイテッド・エンパイアの仲間1人1人にメッセージを送りました。

 

一方で、バレットクラブWAR DOGSのリーダーであるデビッド・フィンレーは、X(旧Twitter)に動画でメッセージを投下。

エンパイアとオスプレイを完全制圧した者として、“GOATスレイヤー”を名乗りました。

なお、オスプレイが名乗っていたGOATとは「Greatest of All Time」の頭文字を取ったスラングで、「史上最高」という意味です。

フィンレー『新日本史上最も残酷で、最も暴力的な試合から数日が経った。正直に言うと、まだすべてが痛くて、血のしょん◯んを漏らしている。

しかしだ。俺のスチールケージマッチにまつわる話題はすべて目を通した上で、そのすべてに対してリーダーとしての返答をしようと考えた。プロレスファンにはこう言いたい。お前たちが間違っていたと認めてもいいと。

俺がALL-TIME GLEATなレスラーであることを認めてもいいし、俺のバレットクラブが野蛮であることを認めてもいい。だから……お前らの熱弁や悪口がゴミだと認め、汗臭い男になってくれ。そうすれば、俺はまだお前たちのことを憎くめると約束する。わかったか?

もし100万歳まで生きられたら、その1秒1秒までお前らを理不尽に怒らせてやろう。リングに上がったら、じっくりと時間をかけるつもりだ。実のところ、俺はお前たちと合意するために、さらに時間をかけるつもりだ。俺はお前たちよヒーロー達よりも優れていることを思い出させるつもりだし、俺がGOATスレイヤーであることをお前たち誰一人として忘れさせないつもりだ。

だが、最も重要なことは、俺がBullet Club leader GOATであり続けるということだ。

俺はWAR DOGSをリードする存在であり続け、俺の手下たちに金塊を持ってこい、あるいは死体を持ってこいと叫び続ける。そして、お前らちっぽけな能無しどもは密かに俺を愛してくれるだろう。だから、俺に感謝そろよと言いたい。GOATスレイヤーからは以上だ』

 

GOAT(史上最高)を名乗るオスプレイを倒し、GOATスレイヤーを名乗り出したフィンレー。

2023年がバレットクラブWAR DOGSのリーダーとしての立ち位置を確立した年ならば、2024年はGOATスレイヤーとして新日本のトップレスラーを叩き伏せる一年になるでしょう。

いや、新日本だけとは限らないかもしれません。

全包囲網に牙を剥くフィンレーの時代が幕を開けました。