9.11仙台大会で行われるIWGPジュニアヘビー級選手権に向け、DOUKIと石森太二の前哨戦はすべて終わりました。
リングの上でもリング外でも言いたいことは全部出し合ったことでしょう。
9.8後楽園ホール大会で『面白えこと言ってやろうかな』と予告していた石森は、翌日の後楽園ホール大会でベルトを奪取したい理由を明かしました。
石森『俺はよ、やりてぇことがあるからよ、(※腰でベルトを巻く仕草をして)いただくぞ。ということで! 神の恵み、そう、グレイスだ』 引用:新日本プロレス |
短い一言ですが、今回ベルトを獲ることで「やりたいこと」があることを明かした石森。
この「やりたいこと」が前日に口にした「面白えこと」ならば、期待が膨らみます。
国内ではドラゴンゲートやプロレスリング・ノアに上がっていた経歴があり、様々なバックボーンを活かしベルトを通行手形に「やりたい事」を遂行したいのかもしれません。
常に最高のコンディションを維持する石森ですが、40代という王台に突入したことを考えると、これまでしなかったアクションを起こすなら今なのでしょう。
石森がジュニアのベルトを奪取した場合に、何を語るかは非常に注目したいところです。
一方で、チャンピオンのDOUKIも9.7山梨大会で3つ言いたいことがあることを明かしていました。
その内の2つ目に口にした発言は、AEWに因縁のレスラーがいて闘いたいという内容です。
DOUKI『2つ目、お前がよ、チャンピオンになって1強時代を作って、1・5AEW、そことの興行でダービー・アリンとやりたいって言ったな?AEWのヤツとやりたいのは、俺も同じだ。でもな、お前はダービー・アリンに興味を持って試合がしたい、そう言ったが、俺はな、AEWに因縁のある、ストーリーのある選手がたくさんいるんだよ。 (※スペイン語で)ペンタ・エル・セロ・ミエド、レイ・フェニックス、ホログラム、友達がいっぱいいる。ライバルがあそこはいっぱいいる。 でも…(※日本語に戻して)俺がよ、一番当たんなきゃいけないヤツ、ソイツは1人だけなんだ。今ここでその名前を言うつもりはない。俺は今、最強のチャレンジャーを倒すことで頭がいっぱいだからよ。お前からキッチリ防衛して、ソイツの名前をあげさせてもらう』 引用:新日本プロレス |
新日本プロレスに参戦するまでメキシコを拠点に活動していたDOUKIにとって、因縁のあるレスラーは沢山いるでしょう。
その中でもEitaと並び称賛していたレスラーがいます。
DOUKIがAEWのレスラーで闘いたい相手とは、恐らく破天荒な“あのレスラー”のことでしょう。
週刊プロレスのDOUKIのコラム「ウン・ビアヘ・デ・エル・ハポネス・デル・マル」を見れば、闘いたい相手が見えてくるかもしれません。
今夜の仙台大会では、どちらかの発言を聞くことができるはずです。
石森の「やりてぇこと」を知れるのか、DOUKIの闘いたいAEWのレスラーの名を知ることができるのか…
もしかしてら、どちらも1.5東京ドーム大会に繋がる発言かもしれません。