5年後には引退することを公表し、飯伏幸太とのドリームマッチを実現させたプロレスリング・ノア(以下NOAH)の丸藤正道。
コンディション次第では5年より早くなるか、5年後引退を延長できるか分かりませんが、プロレスラー丸藤の今はどれも貴重な時間となることでしょう。
残り5年でどんな相手との試合が組まれるかは非常に興味が湧きます。
そんなファンの期待を手のひらの上で転がすかの様に、丸藤が始めたばかりのTheardsに、あるレスラーとの懐かしの写真を投稿しました。
それは新日本プロレスの現IWGP世界ヘビー級王者である内藤哲也とのツーショット写真です。
投稿者: @marufuji_naomichi_Threadsで見る
NOAHのロゴが初期のものなのでかなり前の写真であることが分かります。
内藤もロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン結成前の時期なのでしょう。
調べてみると2014年3月にタッグを組んだ写真であることが分かりました。
3月8日に行われたNOAH有明コロシアム大会で初ダッグを組むことになった丸藤と内藤。
貴重な初ダッグの相手はKENTA&田中将斗組でしたが、結果は30分引き分けに終わっています。
実はこの試合の数日後、内藤は自身のブログを更新しある決意表明をしていました。
ブログを更新しました「有明コロシアム」 http://t.co/NoG8IBpRiT
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) March 9, 2014
内藤哲也です。 昨日はわたくし、プロレスリングノアに参戦してきました。 5年半ぶりのノアマット。 そして会場は有明コロシアム。 まだ行ったことのない会場だったんで、凄くワクワクしながら向かいました。 (中略) オレ自身も、これで終わらせるつもりはないです。 すぐには難しいかもだけど、必ずまたノアマットに戻ってきたいと思います。 引用:内藤哲也オフィシャルブログ「STARDUST – ALK」 |
引き分けのまま終わらせるつもりはないと語り、今は滅多に使わない“必ず”を用いノアマットに戻ることを誓いました。
恐らく、この試合を最後に2人がタッグを組むことはなかった筈です。
10年前のことを内藤が覚えているかどうかは分かりませんが、当時の写真を見ればあの時の想いも蘇るかもしれません。
丸藤は再びタッグを組みたいと思い懐かしの写真をTheardsに投稿したかどうかは分かりませんが、2人の天才のタッグを見たいファンは多いでしょう。
しかもNOAHは今年の7月に日本武道館でのビッグマッチを控えています。
10年振りに2人がタッグを組むには最適な舞台です。
意図して投下した写真かどうかは分かりませんが、今しか実現できないだろう丸藤&内藤のタッグが組まれることを期待しています。