有田哲平がオカダカズチカと対談し清宮戦出場の意志を確認

オカダカズチカ【撮影:koba】
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最初の事件と言えば、新日本プロレスとプロレスリング・ノア(以下NOAH)の対抗戦で起きたオカダカズチカと清宮海斗の乱闘騒ぎでしょう。

昨年の対抗戦に続き実現したオカダと清宮のタッグマッチは、清宮の顔面蹴りからオカダがブチ切れ、場外で“喧嘩”マッチとなり収集付かず。

IWGP世界ヘビー級王者とGHCヘビー級王者が対戦した豪華タッグマッチは、ノーコンテストとなりました。

 

両者怒りが収まらないまま、対抗戦翌日には武藤敬司引退興行である東京ドーム大会にてオカダと清宮のシングルマッチが決定。

しかし、翌日の愛知大会のバックステージで記者に質問されたオカダは清宮とのシングルマッチを拒否し、『やらない』とハッキリ断言しました。

まあそうっすね、 やりません。 はい。 会社から何も言われてないですし、 会社の上の人間が勝手に決めただけでしょうけど、 なんかそんなトントン拍子で行っても面白くないですし、 本当にやりません。 勝手に会社がカードを発表しただけであって、 別に新日本プロレスの大会でもないですし、僕がそこで闘う必要ってのはないと思うんで、僕はやらないです』

引用:新日本プロレス

 

『やらない』の一点張りに対し、清宮は『逃げるなよ』と挑発し続けます。

 

『やらない』と主張するオカダを新日本サイドが説得しているかどうかは分かりませんが、本人が拒否している以上、清宮戦がキャンセルになる可能性はゼロではないでしょう。

一方で、会社間で決定し公に発表されている以上、オカダ対清宮戦が消滅することはないと思うのですが…

 

有田哲平がオカダカズチカと対談!清宮戦出場の意志を確認

 

今後も語り継がれるだろう事件勃発に、芸能人の有田哲平さんのYouTubeチャンネル【オマエ有田だろ!!】では、新年1回目の配信内容を変更して、対抗戦の騒動について語り尽くしました。

 

騒動を知らない福田充徳さんに、対抗戦で起きた“顔面蹴り”事件の詳細を説明する有田さん。

実は、有田さんが興奮し語っていた背景には、収録少し前にオカダ本人との対談が行われていたそうです。

対抗戦の翌日に清宮とのシングルマッチが決まり、その一戦を『やらない』と否定した翌日に、偶然オカダとの対談が組まれていたとのこと。

この最高のタイミングに有田さんは、取材とは関係ない話しだと断りを入れてから、“顔面蹴り”事件に付いて質問しました。

下記は有田さんの話を元にオカダとのやり取りをまとめです。

有田『その退団のインタビューが出るのが何ヶ月後か知らないです。だけど、これはもう関係ないです。取材とは関係なくお話し聞かせてください!何ですか、あれ!

オカダ『イラッとしたんです。だって僕、ハッキリ言って格下だと思ってるんで。そんな奴が振り向けって言っても行かないですよ』

有田『いいですね、いいですね。その感じ

オカダ『有田さん、行かないです。やらないです

有田『いいんです、いいんです。やらないって言って、やってくれたらいいんです

オカダ『有田さん、やらないです

 

横浜アリーナ大会の翌々日の対談だったことから、この収録が配信される頃にはもしかしたら『やる』になっているかもしれないと語った有田さん。

ドームでの清宮戦を盛り上げるための発言だろうと思っていた有田さんですが、オカダがハッキリ否定したことでボイコットもあり得ると感じたとのこと。

オカダ的には清宮とのシングルマッチは将来的にあるかもしれないと語ったものの、NOAHではやりたくないと語ったと言います。

100歩譲って新日本のリングならやってもいい豪語。

今回の騒動に関し『カッとなって恥ずかしいですけど、やらない』と清宮戦を出場を否定したそうです。

 

ここまでは対談内での会話。

恐らく、有田さんの中にはまだオカダの発言が清宮戦を盛り上げるための発言という意識があったのでしょう。

対談が終わり、帰り際にダメ押しで清宮戦について聞くと、『有田さん、やらないんで』と念押しされたそうです。

 

果たして、武藤敬司引退試合の東京ドーム大会で、オカダカズチカと清宮海斗の一戦は実現するのか?

今のままでは本当にオカダは来ないことも考えられます。

オカダをその気にさせるには、事件を起こした張本人が再度アクションを起こすしかないと思いますが…