小島聡がAEWx NJPWのCMパンク戦でレスラー人生で初体験した出来事を明かす

小島聡【撮影:koba】
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、AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」に参加することになり、CMパンクと闘うことになった小島聡。

CMパンクと言えばバックステージのトラブルにより、長い間欠場し先日復帰したばかり。

「Forbidden Door」よりさらに禁断の相手に挑むことになりました。

 

昨年はプロレスリング・ノアに参戦しGHCヘビー級王座奪取により史上4人目となるメジャー団体三冠制覇を果たした小島。

Twitterのフォロワー数が21万強を誇る日本でも屈指の人気レスラーである小島ですが、相手がTwitterフォロワー数264万の世界的な人気レスラーということもあり、かなり緊張したとのこと。

CMパンクで体験したレスラー人生初のエピソードをブログで語っていたのでご紹介します。

カナダ2連戦の初日。私は試合がありませんでしたが、プロモーションの撮影(コスチュームを着てのインタビュー)やリングチェックなどをさせてもらいました。
会場の規模としては、、、とにかく大きかったです。両国国技館や日本武道館より大きく感じました。横浜アリーナくらいでしょうか。
 
この日の大会をモニターでチェックしたり、AEWの選手や関係者達と挨拶したりして、またホテルに戻りました。
 
この時が緊張のMAXかな。自分は昔から、「大きな大会の前夜」が一番緊張するタイプで、当日になると意外に落ち着きます

(中略)

いよいよ私の出番。
そして私の入場テーマが流れた時、またしても地鳴りのような大歓声が聞こえてきて、、、
この時の事をハッキリと覚えているのですが、、、「足が震えた」のです
ブルブルと。不安や恐怖から来るものなのか分からなかったけど、歩いて入場するのに上手く足が前に出ない状態
こんなの生まれて初めてで、自分でも驚きました
入場するとき、いつも途中で立ち止まり、右腕を掲げて指を差しながら会場を見渡すパフォーマンスをするのですが、右足のバランスを崩して転びそうになりました。きっと、それだけ緊張していたんだと思います。
目の前にいる対戦相手は、CMパンク選手という、世界的に超有名なレスラー。
Twitterのフォロワー、264万人。
色んな意味でレベルが凄すぎて、、、リングにいるのに夢を見てるような感覚でした。
このパンク選手、本当に人気が高くて、人気が高すぎて嫌われてる部分もあって?大歓声とブーイングを同時に受けてる状態。
一人のレスラーで、ここまで人気と憎悪を受けまくる人を見たのが初めてで、衝撃的でした。
引用:小島聡オフィシャルブログ『コジログ』

 

ベテランの域に達し、これまで様々な修羅場を潜ってきた小島が、レスラー人生で初体験となった試合開始直前の“震え”。

入場時、手足が動かなかったと語った小島ですが、それだけ会場の歓声が凄まじかったのでしょう。

歓声の大きさはPPVでも伝わってきましたが、現地はそれ以上の大熱狂の空間だったのだと思います。

 

日本でも屈指の人気レスラーである小島聡が、試合後謙虚に語った感想が需要が絶えない理由の一つなのでしょう。

まだまだ元気な“剛腕”小島聡が、世界の様々なプロレスシーンに登場し活躍することを期待しています。