外道が語ったデビッド・フィンレーをバレットクラブにスカウトした理由

外道、デビッド・フィンレー【撮影:koba】
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楽園ホールでNEW JAPAN CUP(以下NJC)準々決勝が2試合行われ、意外な結果となりました。

初出場のマーク・デイビスはハウス・オブ・トーチャーの無法殺法を攻略しEVILを撃破。

同門対決を制したSANADAはロスインゴに別れを告げ、Just 4 Guysに加入しました。

群馬大会で行われる準決勝の1つ目のカードは、ユナイテッド・エンパイアのマーク・デイビス対Just 5 GuysのSANADAになります。

 

今夜行われる浜松大会では、デビッド・フィンレー対海野翔太、後藤洋央紀対タマ・トンガのNJC準々決勝2試合が行われます。

後楽園ホールで行われたフィンレーと海野の前哨戦では、なんと解説席にバレットクラブの外道がサプライズで参加。

フィンレーが新リーダーを宣言したことについて聞かれると、その件については名言を避けたものの、バレットクラブ加入の理由について答えました。

外道『バトル・イン・ザ・バレーを見てたんだよ、オレ。ジェイが負けて、ジェイを襲ったよな、フィンレーがな。だけどよ、あれ俺も一瞬腹が立ったけどな、よく考えてみたらよ、あの状況でジェイを襲うってヤツはこれはもう腹が据わってるヤツに間違いないんだよ。冷静になって考えたらよ、今のバレットクラブに必要なのはアイツなんだよ。腹が据わってる、空気を読めないアイツしかいねぇんだよ。だからそういうことだよ。

ーー『外道選手がそう認めたからこそ、新リーダーとして紹介したわけですか?』

外道『アレ見てな、俺はコンタクトを取ったんだよ』

ーー『外道選手自らのスカウトって形ですね』

外道『まあ、そうだな』

岡本『まだ周り認めてない選手もいそうなんですけど?』

外道『あぁ、ELPの話か?まだアイツはジェイを引きずってるのかね。アイツを信用してないって言ってるけどな。まあでも俺が収めるよ。全てはクラブのためだ。FOR THE CLUBだな』

引用:NJPW WORLD

 

ジェイを失った今、必要なのはフィンレーじゃないかと語った外道。

フィンレーの加入に納得できないエル・ファンタズモに対しても、外道がなんとか収めると豪語しました。

 

一方でフィンレーとファンタズモの関係は良くなるどころか悪くなるばかり。

バックステージでファンタズモがフィンレーに詰め寄るも、方向性の違いは平行線のままです。

 

フィンレーがNJC決勝まで行き優勝カップを手に入れれば、ファンタズモとの関係も修復できるのかもしれませんが、いずれにしてもジェイを失った今のバレットクラブにはフィンレーの様な存在は必要でしょう。

一方でファンタズモも納得できないままなら、何か行動を起こすかもしれません。

フィンレーとのシングルマッチを要求するかもしれませんし、バレットクラブから離脱も考えられるでしょう。

果たして外道によるフィンレーのスカウトはクラブにとって吉と出るのか、凶とでるのか。

そしてバレットクラブの未来はどうなってしまうのか…